なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか?―「次世代マーケティング戦略」がわかる12のストーリー

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なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか?―「次世代マーケティング戦略」がわかる12のストーリー

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806147800
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

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出版社内容情報

実家の小さな化粧品店を任されることになった小雪を阻んだのは、全国チェーンを展開するドラッグストアだった。「安くて品揃えも豊富な大型店に、個人商店が勝てるはずがない」。誰もがそう思う中、日本中のシャッター商店街を救う「逆襲」のプロモーションプロジェクトが始まる!最新のマーケティング手法がストーリーで学べる本。

内容説明

東京のマーケティング企業から、過疎が進む故郷の街に「都落ち」することになった有村小雪(25歳)。バイパス沿いの大型ショッピングモールに流れた顧客を、シャッター商店街に呼び戻すため、彼女の「逆襲」が始まる…。

目次

負け犬女子・有村小雪、故郷に帰る
私がシャッター商店街を立て直す―小さな店の「逆襲」の流儀
君のよく知る路地で戦え―小さな店の「ランチェスター戦略」
シャッターが下りていない店には秘密がある―小さな店の「ビッグデータ戦略」
「彼女たち」はどこへ消えたのか?―小さな店の「プライス戦略」
機械オンチにウェブで売る!?―小さな店の「O2O戦略」
「美人の街」で顧客を耕せ―小さな店の「フリーミアム戦略」
大型船の入れない「青い海」はどこだ?―小さな店の「ストーリー戦略」
決戦の夏祭り―小さな店の「ブランド戦略」
そこでしか得られない体験を提供する―小さな店の「店頭プロモーション戦略」〔ほか〕

著者等紹介

中沢敦[ナカザワアツシ]
株式会社パルディア代表取締役社長。1967年、群馬県高崎市生まれ。千葉商科大学商科学部卒業。1991年、大手広告代理店・協同広告(株)に入社。ユニー関連会社、きもの専門店のさが美、am/pmジャパンなどをクライアントに持ち、多種多様なプロモーション企画に携わる。1996年10月、会社設立。以後、店頭プロモーションに特化し、流通チェーンや消費財メーカーの店頭戦略を立案する。資生堂・味の素・NTTドコモなど大手メーカーと流通業のタイアップキャンペーンや店頭プロモーションのプランニング、店頭販促のコンサルティング、スマートフォンなどと連動したマーケティング戦略の立案・運営なども手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みき

4
面白かった~。小説仕立てで、でも自分が全く知らない(マーケティングという)世界だったから、わくわくして読み進めた。この本に書いてあることは、マーケティングの世界の人にとっては基本中の基本なのだろうし、もっと奥が深いはず。商売以外のことにも活かせることがありそうなので、マーケティング関連のものを、これからちょっとずつ読みたいなぁ。2015/12/06

yamikin

3
読みやすい本に対する抵抗は、結局のところ内容の薄さに対するものだ。だとすれば、本書は小さな店舗がマーケティングをする上でのノウハウをギリギリ薄くないレベルで解説してくれている好著である。リアルの店舗を訪れた人にSNSで拡散してもらい、それをきっかけにしてリアル店舗に足を運んでもらうO2O2O戦略は、予算のない店舗や企業にとってはかなり使える戦略ではないだろうか。売る努力を具体的に知ることができるし、ストーリーも普通に感動した2014/07/27

Satoshi

2
ドラッグストアを舞台にしたとっつきづらいマーケティング用語を説明してくれる本。簡単に読めるが説明以上のものはないのでもっと知りたい人は他の本を読んだ方が良い。2014/02/06

T. S

2
小説仕立てで行数も多くないため、大変読みやすくマーケティング戦略の基礎を理解する事が出来ます。この本で興味を持った戦略をもっと掘り下げて自分自身で勉強してみたいと思います。2013/10/12

ササキマコト

2
ストーリー重視のためか、ビジネス書としての情報量は多くありません。じっくり読んでも「つまみ食い」程度にしかならないですし、内容も特に目新しいところはありませんでした。逆に言えば、マーケティングに関する最近の流行を上手く小説に溶け込ませていると思います。なんか本当に普通に小説を読みました。そして何となくキーワードらしきものが頭に残りました。あとは頭に残ったキーワードを他の本で補完すれば良いのでしょう。気分転換を兼ねたつまみ食いにしかならないですが、つまみ食いする分には良い本だと思います。2013/07/19

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