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出版社内容情報
１９世紀後半から２０世紀前半の、人気の高い挿絵画家達が描いた「妖精」のイラストをオールカラーで多数収録。黄金期の挿絵画家たちを、彼らが描いた「妖精」画で比較していく、見ごたえのある一冊！
内容説明
シェイクスピア「テンペスト」から「夏の夜の夢」まで。妖精研究の第一人者が厳選したヴィクトリア朝挿絵画家９０人の珠玉の妖精画１９０点。
目次
第１章 黎明期の妖精画家たち（ジョシュア・レイノルズ；ヘンリー・フューズリー ほか）
第２章 発展期の妖精画家たち（ジョゼフ・ノエル・ペイトン；フリッツ・ズーバー・ブーラー ほか）
第３章 黄金期の妖精画家たち（アレグザンダー・マン；ヘンリー・ジョン・ストック ほか）
第４章 爛熟期の妖精画家たち（フローレンス・メアリー・アンダーソン；パペ・フランク ほか）
著者等紹介
井村君江［イムラキミエ］
福島県妖精美術館館長。うつのみや妖精ミュージアム名誉館長、福島県金山町美術館館長。１９６５年、東京大学大学院人文科比較文学博士課程修了。ケンブリッジ、及びオックスフォード大学ヴィジティング・スカラー、明星大学名誉教授。フェアリー協会会長。英国フォークロア学会終身会員。国際英語英文学大学教授連盟会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takakomama
6
絵本画家や挿絵画家は初めて聞く名前ばかりでした。有名な画家も妖精を描いています。妖精画は幻想的で儚げ、ロマンチックなファンタジーの世界。 2022/10/16
5
2
集めただけって印象だったなぁ……無料配布している出版社の目録みたいな。2015/03/26
ybhkr
1
ファンタジーに疎いせいか知らないひとばかりでした。妖精といっても表紙のような羽根のある美しいものばかりではなくゴブリン系もけっこういて、キレイとかかわいいだけではない世界が広がっています。アーサー・ラッカムは好きなのだけど、やはりこの本の中でもダントツに好みでした。表紙のウォーリック・ゴーブルもどこかで見たことがあるような、なつかしい絵柄。そして妖精の世界にはやはりキノコですよね！妖精のコシカケですものね、キノコ！2015/09/24
takao
0
おー。2017/07/15
薄荷。
0
ラッカムとデュラック目当てだったけれど、見たかった絵が載っていなかった。残念。小さすぎてよく分からない絵もあったが、素敵な妖精が沢山で概ね満足。この手の本の解説の日本語力には元々期待はしていなかったけれど、もう少しなんとかならなかったのだろうか……。2014/02/20
