出版社内容情報
50歳以上の70%に発症の可能性があると言われる「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」。加齢により「立つ、歩く」といった基本動作が困難になる「ロコモティブシンドローム」を防ぐために必要な生活改善方法を、「運動、食事、心がまえ」の3つの観点からまとめる一冊。
内容説明
60歳から始める一生歩ける体づくり。8千人の中高年を指導した医師が教える、死ぬまで元気!ボケずに暮らす「運動・食事・心がまえ」。
目次
序章 死ぬまで元気!「幸せな人生」を全うするために
第1章 片足立ちで靴下がはけなかったら介護が必要になる日も近い!?
第2章 朝夕10分のトレーニングで運動器の能力をぐんと高める
第3章 歩行能力と心肺機能を高めてらくに体を動かせるようにする
第4章 食べて鍛えて骨・関節のトラブルを防ぐ
第5章 肉も魚もしっかり食べて元気いっぱい動く体とこころをつくる
著者等紹介
佐々木信之[ササキノブユキ]
佐々木整形外科麻酔科クリニック院長。(医)東北福祉会せんだんの丘理事長。東北福祉大学特任教授。岩手医科大学卒業。同大大学院医学研究科博士課程修了。秋田労災病院、岩手県立二戸病院などを経て1975年佐々木整形外科麻酔科クリニック開設。麻酔科標榜医、日本整形外科学会専門医として運動器疾患と痛みの治療(ペインクリニック)、2007年からはロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防・啓発にも尽力してきた。東日本大震災の後、生活環境の激変により運動機能の低下から要介護に至るリスクが高い被災者に接して運動(体操)の必要性を痛感し、自ら監修したロコモ予防の歌と体操を東北はもとより全国各地で指導している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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