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中経の文庫
父親の品格

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784806146513
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

かつては「地震、雷、火事、親父」といって恐れられた父親の威厳はどんどん小さくなっている、。しかし、父親が「背中を見せる」とはどういうことか?「友達のような親子」に、ベストセラー作家が警鐘を鳴らす!骨太な父親論。

内容説明

「地震、カミナリ、火事、親父」という言葉がいつの間にか忘れられ、父親の存在感がどんどん薄れている。だからといって共働き家庭が増えているいま、「夫は外、妻は家庭」という昔の常識は、もう通用しない。学校でのいじめや体罰問題など、「教育のほころび」が表に出てきている時代に、父親は、どのように子どもと接していけばいいのか。著者独自の子育て論が冴えわたる。

目次

第1章 父親の自覚―「友だち親子」になってはいけない(「父親」としての存在感をどう見せるか;父と子は絶対に友だちなんかではない ほか)
第2章 父親の手本―「男の背中」をどう見せるか(「父親の背中」とはどういうことなのか;どんなことでも父親は子供に自慢せよ ほか)
第3章 父親の時間―子育てほど面白い「仕事」はない(子供との会話の絶対量を増やせ;父親のささいな言動が子供に残る ほか)
第4章 父親の忍耐―つらいときこそ「品格」が問われる(父親とは「損な役回り」と心得ること;親はつねに子の「味方」であり続けよ ほか)
第5章 父親の希望―子とともに「成長」できる喜びがある(父親と息子が仲よしになる秘策;父親よ、もっと学校とかかわりをもて ほか)

著者等紹介

川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年大阪生まれ。1958年慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任。1977年に退社し、日本クリエート社を設立する。現在、出版プロデューサーとして活躍するとともに、エッセイスト・評論家として、新聞や雑誌などに執筆。講演なども精力的に行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMTOM

2
ひきこもりは父親の責任だ、と断言したあたりでアレルギー発生。上から目線で、あんたはどんだけえらい父親やねんと突っ込みたくなる。相方に読んでもらおうと思って購入したけど、やめとくよ。2013/03/31

ahocky

0
自分がみっともないと思う事を親としてしない、というのが僕の子育ての最低限のルール。モンスターペアレンツの発生は親が子供だから、無責任だから。まさしくその通り。本人達は聞く耳を持たない(持てない)だろうけど。2013/07/10

みやもと

0
自分の子供の事を考えながら読めると思います。勉強になりました。川北節で、父親とは何ぞや、という内容が書かれています。世の父親に向けて、また日本社会に向けて。また、読み返したいと思いました。2019/02/22

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