出版社内容情報
「口ぐせ」一つで人に好感を持たれたり、けげんに思われたりと、口ぐせは人間関係づくりに深く関与しています。行動心理学者である著者が、口ぐせに隠れた心理を読み解き、その人の性格や本心を明らかにする本。
内容説明
誰もが思わずポロッと出してしまう「口ぐせ」。そんな口ぐせを、キャラクター別に紹介しています。身近な人の口ぐせや自分自身の口ぐせに潜む心理を紹介する一冊。
目次
第1章 お高い感じの人の口ぐせ
第2章 自分の都合が見える人の口ぐせ
第3章 なぜか人に嫌われる人の口ぐせ
第4章 いいわけ上手で損する人の口ぐせ
第5章 何様のつもり!と思われる人の口ぐせ
第6章 本番に弱い人の口ぐせ
第7章 頭がいいと思われたい人の口ぐせ
第8章 少し身勝手な人の口ぐせ
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業。東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、目白大学社会学部教授。対人場面における非言語コミュニケーションの機能と役割がおもな研究テーマで、その成果を平易でユーモアあふれる文体で解説した著書は好評。行動的な心理学者としてマスコミでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼの
5
ちょとあたってるかも。2013/02/27
Keiko
2
時間つぶしに読んだ。受け取る側次第な部分も多くあるかと思うけど、それぞれの口ぐせに対して1ページ半で、さらに作者の歯に衣着せぬ文章が軽快に読めて、楽しめた。2013/03/10
key
1
相手にいい印象を与えない口癖などを自覚するためにも、自分を客観的に見ることが大事だと思います。2013/08/24
零細企業OL
1
序盤の章は自分の口ぐせにあてはまるところがあり、「その口ぐせは使わないようにしよう」と心掛けるようになった。それだけでも役に立ったかなぁ。2013/04/26