出版社内容情報
震災・原発事故を経て、大きくクローズアップされ始めたスマートシティ。大量生産・消費を前提とした都市開発から、持続可能な都市への転換期に差し掛かっている現在、日本を始めとする世界の国々は未来の都市にどんなビジョンを描いているのか?未来都市構想の理想から現実までをわかりやすく解説します。
内容説明
東日本大震災が日本に第3の革命を起こした。新しい都市ビジネスが動き出す。
目次
プロローグ 2030年「未来都市の暮らし」はこうなる!―20年後の未来都市から「近況レポート」が届いた!
第1章 なぜ未来都市構想が必要なのか―都市が抱える弱点・リスクを洗い出す!
第2章 「スマートシティ」構想とは何か―その動向と死角をガッチリつかむ!
第3章 「環境未来都市」構想とは何か―その動向と死角をガッチリつかむ!
第4章 未来都市の「シナリオ」を描く―わが街をどのような個性の街にするか。その選択肢は?
第5章 理想的な未来都市「サステナブルシティ」―理想的な未来都市に必要な原則基盤は何か
第6章 「サステナブルシティ」では、ここが変わる!―「サステナブルシティ」の全貌とビジネス・チャンス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sanchai
2
「環境未来都市」をタイトルに持ってきているが、実際のところはそれよりもさらに進んで「サステナブル・シティ」という概念を提示していて、そちらの方がメインディッシュになっていると思う。一度まとまった勉強をしておきたいと思ったので、この手の入門書はそのエントリーポイントとして最適。1時間では無理だったけど、1時間半あれば十分読める。、2015/04/26
カザリ
2
感想は次作執筆の小説のなかで。という感じ。2013/02/10
おびがみと
1
結構見た目が厚いので、本当に一時間で読めるか?と思っていたけど普通に読めました。 知らない事がいっぱい!社会関係資本の本も含めて、もう二、三度読み直す必要がありそうです。2014/11/21
明
0
スマートシティでどんな未来が訪れるか、現在どんな取り組みがあるかがわかりやすい。企業だけじゃなく、自治体、なにより住民の意志でスマートシティを実現していくことがこれからは大事。2016/07/02
adafummy23
0
話題をざっと拾うのにはいいのかな…2013/06/26