出版社内容情報
天下安寧がうたわれた江戸時代にも、数多くの事件や人間ドラマがありました。社会の授業で習うような主要エピソードから、庶民の生活を映し出した出来事までを、オールカラーの豊富な図版とともにビジュアルで紹介!
内容説明
江戸城の建設や明暦の大火、絵島生島事件、黒船来航、桜田門外の変…。「天下泰平」が謳われていた時代とはいえ、江戸にも現代と同様、数多の事件や出来事、人間ドラマがありました。本書は、265年にもわたる江戸期の主要エピソードを時系列で取り上げ、図版や写真を使いながらわかりやすく解説。歴史の現場を実際に訪れるためのアクセス方法もわかる。
目次
第1章 首都江戸の造成(徳川家康、東海道の交通システムを改革!;急ピッチで進む江戸の都市計画 ほか)
第2章 花の大江戸八百八町(神田祭の祭礼行列、はじめて江戸城に入る;囚人の高死亡率で小伝馬町の牢に環境改善命令 ほか)
第3章 成熟する町人文化(風紀の乱れで廃止された内藤新宿の再営業を許可;目黒行人坂で火事発生、死者は約一万五〇〇〇人! ほか)
第4章 幕末動乱の時代へ(九〇歳の現役絵師・葛飾北斎、逝く;「黒船来る」の第一報に江戸は夜も眠れず! ほか)
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、同大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程単位取得。徳川林政史研究所非常勤研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授などを経て、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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