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中経の文庫
大江戸「事件」歴史散歩

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784806145349
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0121

出版社内容情報

天下安寧がうたわれた江戸時代にも、数多くの事件や人間ドラマがありました。社会の授業で習うような主要エピソードから、庶民の生活を映し出した出来事までを、オールカラーの豊富な図版とともにビジュアルで紹介!

内容説明

江戸城の建設や明暦の大火、絵島生島事件、黒船来航、桜田門外の変…。「天下泰平」が謳われていた時代とはいえ、江戸にも現代と同様、数多の事件や出来事、人間ドラマがありました。本書は、265年にもわたる江戸期の主要エピソードを時系列で取り上げ、図版や写真を使いながらわかりやすく解説。歴史の現場を実際に訪れるためのアクセス方法もわかる。

目次

第1章 首都江戸の造成(徳川家康、東海道の交通システムを改革!;急ピッチで進む江戸の都市計画 ほか)
第2章 花の大江戸八百八町(神田祭の祭礼行列、はじめて江戸城に入る;囚人の高死亡率で小伝馬町の牢に環境改善命令 ほか)
第3章 成熟する町人文化(風紀の乱れで廃止された内藤新宿の再営業を許可;目黒行人坂で火事発生、死者は約一万五〇〇〇人! ほか)
第4章 幕末動乱の時代へ(九〇歳の現役絵師・葛飾北斎、逝く;「黒船来る」の第一報に江戸は夜も眠れず! ほか)

著者等紹介

大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京都生まれ。東京学芸大学卒業後、同大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程単位取得。徳川林政史研究所非常勤研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授などを経て、東京学芸大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YOS1968

9
江戸時代265年の歴史を、実際に起きた事件を解説し、現在の様子や情報を伝えるなど、非常に面白い構成になっている。しかし、一つの題材で4ページほどなので、ちょっと内容が薄い。もっと詳しくやってほしかった。2012/12/30

狭山山広

4
さっと読み。江戸時代詳しくない自分みたいな人向けの入門編て感じで楽しい。忠臣蔵の話って勝手に幕末だと思ってた。お七の大火とか崖の上のポニョみたいで若い娘が世間を犠牲にしてでも利己的な目的を果たそうとするってのは人々を魅了する物語の一つのテンプレとして昔からあるんですな。2016/11/03

片雲さくら

1
絵や写真が多くてまさに江戸の事件をみて回っているようで堪能できた。これを片手に東京のあちこち回って見たくなりました。2014/01/25

nakopapa

1
江戸時代は歴史の中の話だと思っていましたが、今も残る史跡と付き合わせて紹介されると急に身近に感じました。江戸幕府の300年が時間軸で実感できたのも面白かった。2013/03/01

Kuliyama

1
事件を通して江戸時代の流れが分かり、楽しく読むことができました。時代順なので、明暦の大火と幡随院長兵衛の事件が同じ年という意外な発見もありました。2013/03/09

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