開発戦略は「意思決定」を遅らせろ!―トヨタが発想し、HP(ヒューレット・パッカード)で導入、ハーレーダビッドソンを伸ばした画期的メソッド「リーン製品開発」

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開発戦略は「意思決定」を遅らせろ!―トヨタが発想し、HP(ヒューレット・パッカード)で導入、ハーレーダビッドソンを伸ばした画期的メソッド「リーン製品開発」

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806143543
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C2034

内容説明

「どうつくるか」で差がつく時代は、もう終わった。日本企業がアップルに屈した最大の理由=「圧倒的な開発力」を手に入れる方法。効率4倍期間半減の「リーン製品開発」日本初の入門書。

目次

第1部 開発革新を成し遂げた、あるメーカーの物語(社長の決断;海図のない航海;開発革新への船出;開発プロセス革新へ;勝利の美酒)
第2部 「開発革新」を実際に進めるには(なぜ、いま「開発革新」が必要なのか;リーン製品開発の基本的な考え方;リーン製品開発の基礎1 セットベース開発;リーン製品開発の基礎2 チーフエンジニア制度;リーン製品開発の基礎3 プロジェクト管理のしくみ;リーン製品開発の導入へ)
第3部 リーン製品開発の導入事例(事例1 フォード車体部門、起死回生の導入;事例2 ハーレーダビッドソンはこうやって成功した;事例3 ピン社のゴルフクラブの危機脱出;事例4 テレダイン・ベンソス、困難と改革の軌跡)

著者等紹介

稲垣公夫[イナガキキミオ]
グローバリング株式会社代表取締役、ゴール・システム・コンサルティング株式会社顧問、株式会社インクス顧問。1951年生まれ。東京大学工学部卒業、ミシガン大学工学部大学院IE・OR学科修士課程修了。NEC(日本電気)に入社後、製造管理部担当部長、NECアメリカ副社長などを歴任。ジェイビルジャパン(株)代表取締役社長などを経て現職。のちに『ザ・ゴール』(エリヤフ・ゴールドラット著)を契機に国内へ広がったTOC(制約条件の理論)の考え方にいち早く着目し、実質的に初めて日本に紹介(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノンミン

1
本書では、意思決定を遅らせることが、特に不確実性の高い環境において、より良い選択を導くための戦略として位置づけられています。著者は、時間をかけることで情報を集め、分析を深め、より多角的な視点から問題を捉えることができると述べています。また、意思決定の遅延がもたらすリスクとその管理方法についても具体的な手法が紹介されており、実務に役立つ実践的なアドバイスが豊富です。特に、企業の成長戦略や新製品開発において、短期的な成果を追求するのではなく、長期的な視点での計画が重要であることが強調されています。2024/12/22

きよさん

0
セットベース法の概要について知りたくて読みました。意図してるところがだいぶわかった気がします。もちろん実際に使ってないでわかった気になっちゃいけないですけどね。2017/06/14

うし

0
チーフエンジニアはなりたい姿の一つに近いと感じました。フェーズゲート方式とは違う視点も新鮮でした。2017/04/14

紅茶

0
過去の知識をわかりやすくまとめて参照する、のは科学ではあたりまえ。それができない会社が多すぎるんだろう。残念。題名も重要な点を反映していないので変えたほうがいいと思う。2013/10/11

もりひろ

0
今ひとつピンとこない。書いてあることはそれなりにすばらしいのだが、何だろう?伝わってこない…2012/08/18

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