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出版社内容情報
50歳を過ぎたら、少しずつモノを減らして、家事の仕方も変えていかなければなりません。体力に合わせた生活にフィットする、身の回りの整理術とものの考え方を、具体的な例をあげて丁寧に解説します。
内容説明
体力、気力に合わせて暮らし方を変えていくと楽になる。これから先を充実させるための準備と心得46。
目次
第1章 心の整理(人生最終章を暮らす覚悟を持つ;「死ぬまでにこれだけはしたい」ということは何か ほか)
第2章 モノの整理(モノを絞る;安心・安全重視にすると必要なモノがわかる ほか)
第3章 暮らしの整理(やりたいことに多くの時間を遣おう;最終章を暮らす時間への考え方 ほか)
第4章 お金の整理(お金にシビアになろう;家計の自己診断をしてみる ほか)
第5章 人づきあいの整理(人づきあいは変化するもの;一期一会のつきあいを大切にする ほか)
著者等紹介
阿部絢子[アベアヤコ]
1945年、新潟県生まれ。共立薬科大学卒業。薬剤師の資格を持ち、洗剤メーカーに勤務した後、消費生活アドバイザーの経験を生かして、科学的かつ合理的な生活提案をしている。食品の安全性や家事全般の専門家として、テレビ、新聞、雑誌等で幅広く活躍。世界各国の家庭にホームステイをしながら、その国の暮らしや環境問題を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
84
先日母が亡くなり、次は自分なんだろうなと思うとこの手の本は一気に切実なものとなりました。家の中にただ漫然とある多くの品々、三十数年一度も引っ越しをしていないのでタイムカプセル状態になっています。70歳までにはというか一刻も早く不用品を見極めて処分し、安全で快適な環境にしたい。この先の生き方を決め必要なものと思い出の品だけ残して処分する。収納はリフォーム(または住み替え)が必要。収納に収まる量しか持たないこと。私は愚痴を聞きあう友達は必要。シツコイのはイヤだけど。2014/06/14
mariya926
75
年末年始、何と2025年を始める本がこの本になりました。読みかけだったので、やっぱり最後まで読みたいですし、行間が広かったのでサクサクと読めました。この本を手にした理由は、最近は断捨離に力をいれていますし、何よりも心の整理が一番にきていたことが切っ掛けです。どう心の整理をするのか興味津々で読みましたが、自分の最後を考えてやりたいことを探して、そのやりたいことをするって事でした。確かにミッションがないと、あっという間に一年が過ぎてしまいますからね。海外に毎年ホームステイに行っているのが羨ましかったです。2025/01/02
パフちゃん@かのん変更
67
この人は一人暮らしで子どもも無く、兄弟にも子どもはいないから先々の事までしっかり考えて迷惑の掛からないようにしているのが立派。子どもがいたって、なるべく迷惑の掛からないようにしたいものです。とにかく、何でも一旦リセットしてみてこの先使いそうもないものは潔く手放すべし。わたしは別の本で触発されてから毎日片付け(初めは10分~今では30分)キッチンタイマーで測って取り組んでいる(今日で8日目)とにかくモノを減らして収納にゆったり治まる範囲にしたい。本当は家を建て直すかリフォームしたい。まずはモノを減らす。2014/11/18
ゆにこ
56
親との関係は自分とは違うと思ったけど、他は同意する部分が多かった。自分のために使える時間は有限だから、ムダな事には使いたくない。シンプルに効率的に暮らしたい。2016/06/21
パフちゃん@かのん変更
28
死ぬまでにこれだけはしたいことは何か、ノートに書きつける。先送りせず「今」やる。人と比べない。出来なくなったことを数えない。部屋を整理し、「過去」を仕分けしてみる。不安を書きだす。肩の力を抜く。収納スペースに入るだけのものしか持たない。ストック品を買いすぎない。使わなくなった家電も処分する。たまった写真や手紙も処分するか減らす。などなど・・2023/06/18