内容説明
先行きが不安な今日、もしものときに備えた貯蓄があるべきなのに、なんとなく暮らしていては、お金を貯めることはできません。お金が貯まりやすい人ほど、あるもので工夫し、物を大切にし、むやみに物を買わないシンプルな暮らしを心がけています。本書では、7つのステップでムリなくお金の貯まる安田式シンプル家計術を伝授します。
目次
第1章 「貯め方」の前に知っておくべき「お金の使い方」(お金を「使わない」シンプルな楽しみもある;人生は3K(お金・心・健康) ほか)
第2章 安田式どんぶり家計、これがお金の貯まるしくみだ(現状を把握する;お金の使い方を振り返る ほか)
第3章 貯まるしくみ、それを実践を通して知ろう(貯まるしくみを自分仕様にカスタマイズしよう;挫折、失敗しないためのポイント ほか)
第4章 人生上手はお金上手(自分の幸せ感はどこにあるのか?;今もハッピー、将来もハッピー ほか)
著者等紹介
安田まゆみ[ヤスダマユミ]
1955年、東京生まれ。大学卒業後、専門雑誌の記者、編集者、外資系損害保険会社を経て、96年にファイナンシャルプランナーとして独立・開業。以来、家計相談をはじめ、離婚や相続、シングルライフのマネープラン、老後に向けた資産運用術など、お金にまつわる相談を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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しげ
5
貯金するお金と、使うためのお金をわけて、項目別に袋に入れておくというやりくり術が紹介されていました。とても参考になりました。家計簿を細かくつけるのが苦手な方には、かなりオススメです。貯金は人生のエアバック。読むだけで節約のモチベーションがぐんぐん上がる一冊です。2012/08/25
g0024236
1
これ出きる人、すげー。かなり上級テクニックだと思う。読んだ時点で断念2012/10/30
アキナ
1
透明袋に分ける方法は一時期やってました。確かに貯まります。けどスーパーで食品と一緒に洗剤も…なんて時に悩むんですよね。この本には「レジはそれぞれ分かれているでしょう?レジで混ざる心配はありません。」と書かれてた。いやいやいや、質問の真意はそうじゃないと思うんだけど。結局は食品を買う時は洗剤やゴミ袋を買うなってことになるんだけど、それはだいぶ難しいと思う。それと、家計簿の費目分けの参考にもなりました。私も被服費は大人と子供で分けようと思います。2012/08/29
りん
1
100円ショップに行って、ファスナー付きの透明ビニールバック買ってこなきゃー。2012/07/23
kuze
0
①現状を把握する②お金の使い方を振り分ける③支出を見直す④溜まる仕組みを作る⑤目標を立てる⑥お金の習慣(ルール)を作る⑦予算→決算→改善を繰り返す 概ね同意。間違ったことは何も書いて無い。 個人的には支出を把握していればカードは便利な道具という認識だが、支出が把握できないうちはカードを禁止してもいいかもしれない。2016/08/23