内容説明
「40代の頑張り」であなたは一生評価される!人生の正念場でやっておくべき39の新ルール。
目次
1章 学び―忙しい40代こそ「学び」で差がつく
2章 仕事―40代の仕事ぶりがよかった人は上昇していく
3章 人間関係―楽しくないけどなんとなく、の関係をやめるとき
4章 お金と趣味―貯金だけに頼らない老後への準備
5章 健康―「老け込まない外見と健康」を保つ方法
6章 心の健康―40代からは誰もが「うつ」になりやすい
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年大阪府生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、日本初の心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、代表に就任。国際医療福祉大学大学院教授。一橋大学経済学部非常勤講師(医療経済学)。川崎幸病院精神科顧問。老年精神医学、精神分析学(特に自己心理学)、集団精神療法学を専門とする。映画初監督作品『受験のシンデレラ』でモナコ国際映画祭最優秀作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
115
40代の頑張りでその後の人生が決まる。仕事、人間関係、お金などそれそれポイントが書かれており参考になった。 中でも①効果が感じられないなら勉強の基本を見直す。40代は知識の詰め込みとアウトプットをしっかり、疑いを持つ、理系の発想をもつことが必要。知識を得ることだけに集中せず、多視点の本を読む、根拠となる数字を入れておくなど。詰め込む知識から分析する知識へシフトすること。②人間関係も30代までは広く浅くだが、40代からはその中から数少なくても深く付き合える人をみつける。趣味も40代から始める。2023/05/26
むっちょむ
13
それなりに得るものはある本でした。 自分の信じている事の反対の意見の本を読もう、優秀な師を見つけ高水準の学びを得よう、賢い老後の迎え方、健康に関することなど、「そういう思考もあるんだ」と感心する事もありました。っが、私、最近ソーシャルビジネスや、松下幸之助のような、日本全体、世界全体の人間がどうすれば幸せになれるか、個人としてその目的にどう向かえばいいか、を読んで感動していたので、この本は「どうすれば勝ち組になれるか」「自分だけでも金が儲けらるか」が根底にあって、なぁんか違和感を感じてしまいました。2014/07/27
ルル
12
忙しいですが、知力、経験を積み、体力もそこそこ備わっている40代は、人生の青春時代ではないでしょうか?!意識的に過ごして豊かな生き方に繋げていきたいです^^2015/08/07
蓮華
11
10年ほど前の本なので今の時代に合わない内容が多い。 男性向けに書かれている気がするが、生活保護があるから老後の資金の心配は不要とか、資産運用についてリスクの説明が少なく簡単に増やせるように書かれているのは賛同できなかった。 2020/06/07
やてつ
10
子供の受験関連の本を読んだきっかけで知った著者はお医者さんという認識でしたが多才な方で映画監督までされてるのを知り、驚きました。第1章の勉強法については著者の得意とするところでもあり概ね同調、第2章以降は門外漢のイメージが拭えず。ただ新しい事にも興味を持つ著者の姿勢には見習うべき点は多い。2013/03/16