内容説明
プラトン『国家』、モンテスキュー『法の精神』、孔子『論語』、司馬遷『史記』…など、書かれたことは知っていても内容を理解しているという人は少ないのではないだろうか。これだけは読んでおきたい名著46を厳選。一枚の図と短い解説によって全体像がつかめる。
目次
国家(プラトン)―「哲人王」による理想国家論を説く
旧約聖書―「神との古い約束」ユダヤ教・キリスト教の聖典
英雄伝(プルターク)―古代ギリシャ&ローマの英雄を比較・評論
新約聖書―イエス・キリストによって実現した神の約束
ローマ法大全(ユスティニアヌス)―近代ヨーロッパ法の源流となった、古代ローマ法の集大成
君主論(マキャベリ)―キリスト教的道徳観から政治を解放する
ユートピア(トマス・モア)―私有財産のない、平等な理想国家を描く
キリスト者の自由(ルター)―教会を否定した、宗教改革書
キリスト教綱要(カルヴァン)―資本主義発展のバックボーンとなった「予定説」
戦争と平和の法(グロチウス)―戦争時でも守るべき国際ルールを説く〔ほか〕
著者等紹介
久恒啓一[ヒサツネケイイチ]
多摩大学経営情報学部教授。多摩大学総合研究所所長。宮城大学名誉教授。NPO法人知的生産の技術研究会理事長。1950年大分県中津市生まれ。九州大学を卒業後、日本航空(株)入社。広報課長などを経て、早期退職し、1997年宮城大学教授に就任。2004年より中国・吉林大学客員教授を兼務。2008年より現職。「図解コミュニケーションが世界を変える」と提唱し、その方法論をまとめた『図で考える人は仕事ができる』(日本経済新聞社)はベストセラーになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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