出版社内容情報
経済理論がわかれば、ニュースの本質がよく見えてくる。やさしい語り口で人気の著者が社会人向けに書き下ろした経済学入門の決定版。
内容説明
ネットでニュースがすぐ読めるのは便利だが、それだけでは細切れの情報収集になりがちだ。実は多くの経済現象は、限られた数の基本原理がわかれば、より深く理解することができる。それによりグローバル経済や金融市場の見通しが抜群によくなるはずだ。
目次
序章 「戦後復興」政策と長期停滞の脱出策が議論に―コロナ後の経済
第1章 コロナ危機からの回復はいつか―GDPの理論
第2章 デジタルとグリーンがなぜ重要なのか―総需要と総供給
第3章 見直されるケインズ経済学―インフレとデフレ
第4章 コロナ危機が働き方改革を加速―労働市場
第5章 ゼロ金利政策の“深掘り”とは―金融
第6章 巨額の債務は何をもたらすか―財政
第7章 先進国に共通する長期停滞と格差拡大―経済成長
第8章 貿易収支の背後にマクロ経済問題―国際金融
第9章 バブルも危機も繰り返す―資産市場
著者等紹介
伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学名誉教授。学習院大学国際社会科学部教授。1951年静岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。1979年米国ロチェスター大学大学院経済学博士号(Ph.D.)取得。東京大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年より現職。専門は国際経済学、ミクロ経済学。安倍政権の経済財政諮問会議議員を務め、現在、復興推進委員会委員長、気候変動対策推進のための有識者会議メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
Porco
モーモー
belalugosi6997
purupuru555
-
- 和書
- だましだまされ生きるのさ