内容説明
問題を見える化し、対策を検討。12のケーススタディで「図で考える技術」を身につける。
目次
第1章 図を使って頭の中を整理しよう!(「図」を使いこなしてテキパキ仕事を片付けよう!;図の使い方1 目の前の問題を整理したいときは「状況把握の図解」をつくる ほか)
第2章 「状況把握の図解」の演習問題(足りないものは何?(ツリー図)―上司に指示された仕事が正確にできない
重なり合う問題(ベン図)―何度やってもミスをなくせない! ほか)
第3章 「対策検討の図解」の演習問題(原因はほかにもある(ツリー図)―会議を早く終わらせたい!
グループ分け(ベン図)―部下に指示がうまく伝わらない! ほか)
第4章 ワンランク上の演習問題(複雑な問題には、「状況把握」と「対策検討」を組み合わせる;(ツリー図)+(ベン図)―競合他社に仕事をとられそうだ! ほか)
巻末付録 適切な図をつくるための一問一答
著者等紹介
奥村隆一[オクムラリュウイチ]
1968年神奈川県生まれ。株式会社三菱総合研究所主任研究員。一級建築士。1994年早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。同年三菱総合研究所に入社。少子高齢問題、介護問題、市民参画等に関わる政策提言やコンサルティングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mura_ユル活動
37
薄い冊子で中古店で購入。以前、『ビジネス・フレームワーク (日経文庫ビジュアル)』を読みましたが、とてもパターンが多くあって使いこなせそうになない。本書は5つの図に絞って、カンタンな例題を解きながら進む。恐らく一般的な方であれば、80%くらいは、こちらの図で考えるプロセスは表現できてしまうと思う。カラーで分かりやすい。筆者は三菱総合研究所の主任研究員で一級建築士。前書『自分の考えをまとめる技術』の実践に近いところをまとめたもの。2014/05/06
OKKO (o▽n)v 終活中
6
図書館 ◆どうしたら自分の考えをいい具合にまとめられるか、どうしたらアイデア湧き湧きになるかな?? と悩んだ日々のほぼ最後の一冊として、webで人気ありそうだとみた本書を。結果、やっぱしなぁ……「ダメダメ社員の立ち直りのために、適切な図をチョイスしてダメダメなところを洗い出し問題解決へっ!」みたいな内容でありんした…… ◆とはいえ、これをどう応用するかは自分しだいであるなとも思いましたわ。でも論理の道筋を確認できるのはやっぱりフロー図やツリー図ってことになるのですね ◆そろそろこういう本、お終いにしやす。2016/08/23
たかりん
1
内容は難しくないが、全く肚に落ちない。2015/12/14
καйυγα
1
No Comment.2011/12/12
アキコ
1
考えていることの整理の手法として図を書くことを示している本。ツリー図、ベン図、マトリクス、点グラフ、フロー図の5つで説明されています。図解をマスターするためにはロジカルシンキングは必要だと思いますが、この本にはその説明はありません。ただし、この本の特徴は演習問題の形式であり、自分で考えながら図を理解することが出来ます。演習問題は実際の仕事でありそうな内容。図解もロジカルシンキングも手段にすぎないので、この本のような演習問題がある本はとても勉強になります。2013/01/05
-
- 和書
- 蚊がいる 角川文庫