億万長者の秘密をきみに教えよう！

ハミルトン，ロジャー【著】〈Ｈａｍｉｌｔｏｎ，Ｒｏｇｅｒ〉/鳥居 祐一【訳】

中経出版（2010/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 144p／高さ 19cm
• 商品コード 9784806135265
• NDC分類 933
• Cコード C2034

内容説明

２０代で全財産を失い、３０代で億万長者になった著者、ロジャー・ハミルトン。全財産を失ったときに著者が経験した、本当の成功とは？本当の富とは？本当の仲間とは？いったいなんだったのか…。体験をもとに創られた書き下ろしの物語。

目次

プロローグ　「富の泉」
第１章　眼医者―ビジョンを見つける
第２章　水道屋―コントロールする
第３章　ガーデナー―情熱を持つ
第４章　釣り人―価値をつくる
第５章　船頭―レバレッジを活用する
第６章　音楽家―調和する
第７章　支配人―基準を上げる
エピローグ　ウインク

著者等紹介

ハミルトン，ロジャー［ハミルトン，ロジャー］［Ｈａｍｉｌｔｏｎ，Ｒｏｇｅｒ］
社会起業家、「ウェルスダイナミクス理論」の考案者。香港に生まれ、ケンブリッジのトリニティー大学建築学科を卒業後、すぐにビジネスの世界に入り、優れたチームや価値観、富の設計を追求。失敗を重ねたあと（起業家人生の最初の１０年で１３０億円を失い、大学における学習よりはるかに勉強になったと本人はいう）、３０代で億万長者になり、複数の事業を掛け持つ事業家に。出版、デザイン、不動産、イベントマネジメント、フランチャイズ、トレーニング、リゾート施設管理などのビジネスを展開

鳥居祐一［トリイユウイチ］
ティー・シー・エム代表取締役。日系金融機関を経て、１９９４年に独立。毎日、牛丼しか食べられなかったどん底の状況から人生を変えようと単身渡米、成功哲学を学ぶ。現在、面談を通じて目標達成のアドバイスを行なう会員制のメンタープログラムを運営。個人向けに目標設定のサポート、パーソナルブランディングのコンサルティングを行なう（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[犬こ]

ある少年が父親の事業を継ぐに至るまで、簡易なストーリーで分かりやすく、要点在り方を経験しながら学びます。成功の原理原則が散りばめられ、その縮図がよく描かれていると良著だと感じました。さらりとすぐ読める本です。また読まなきゃ。

2016/05/03

[犬こ]

この物語はたんなるおとぎ話ではありません。真のストーリーはこの物語の中にではなく、背景に隠されています。それをぜひあなたに発見してほしいのです。何度も何度も繰り返して読むことで真のストーリーが浮き出てきます。しかし、それが何回めで出てくるのかは、あなた次第ですφ(．．)9歳でもわかるということで、確かに。世に言われる成功エッセンスが散りばめられています。さらりとすぐ読める本です。もう一回読もう。

2016/05/03

[ショウジ]

9歳の子供が旅をしながら億万長者になるための７つの成功法則を学んでいく物語となっています。ひと通り読むだけなら、1時間もあれば読めてしまうと思います。が、まえがきに本書の使用上の注意として書かれていますが「繰り返し、繰り返し、何度も読み返すこと」が重要なようです。何度も繰り返すことで「真のストーリー」が浮き出てくるとのことです。私はまだ1回しか読んでいないので、真のストーリーが掴めていません。また読もうと思います。

2020/11/28

[黒頭巾ちゃん]

物語で「いかに富を生み出すか」とうことが語られています。やはり、「時間」と「お金」をロスなく投資することが手段として正しいようです。その前に「ビジョン」が明確でないと意味をなさないようです。ビジョン型手段を具体化していくというプロセスですね(*^_^*)そして、自分の特徴を踏まえることで大事です。何度も読み返す価値があると思います。

2013/08/14

[くろいち]

２つめ、３つめのお金の流れを作る【お金には流れがある】仕事の蛇口からお金のしずくが出てくる。これを使いみちを考えずにいると、排水口に全て流れる➔収入の一部を貯蓄にまわしたら、貯蓄のバケツに水が貯まった。しかしそれだけだった➔今度は収入の一部を投資に使ってみた。すると資金のバケツに水が貯まり、そこから「２つめのお金の蛇口」ができた◎さらに、全ての人が持っている「時間の蛇口」がある。できるだけ多くの時間を価値のあることに使うと「３つめのお金の蛇口」を生み出せる

2016/06/09