内容説明
江戸幕府を開いた男、徳川家康。彼は「天下統一」という成功談を結んだ偉人として、人々に広く支持されている。本書では、初代家康、そして彼の思想を色濃く継承した８代吉宗ら徳川将軍家による治世を解説。“勘忍の心”に則した彼らの施策に、現代に通じるビジネス・人材活用・組織運営のヒントが隠されている。
目次
第１章 苦労人・家康が学び得た知略
第２章 天下を取った家康の人材活用術
第３章 三代で築いた長期政権の秘密
第４章 赤字転落への道、再建への道
第５章 吉宗の巧みな人心操作術
第６章 改革を成功させた吉宗の哲学
第７章 家康から吉宗へ受け継がれた志
著者等紹介
武光誠［タケミツマコト］
１９５０年、山口県防府市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業、同大学院国史学博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学文学部教授。文化人類学・科学史などの幅広い視点から、日本史の研究に取り組んでいる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おかポン
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主に江戸幕府の初代将軍 徳川家康と8代将軍 徳川吉宗にフォーカスを当てた一冊。名君であることには変わりないが、吉宗公を少々美化し過ぎな印象を持った。しかし、読みやすい内容ではある。2015/04/08
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