内容説明
アメリカの学校では、マニュアルに沿った教育ではなく、生きた教育を行なうことに重点が置かれている。初めて学校で「国語」として英語を学ぶ小学校1年生の担任教師は、子どもたちが飽きずに楽しく学び、学ぶことが好きになるように、指導内容や教材、教室のレイアウトに工夫を凝らしている。本書は、アメリカの小学校1年生が朝の始業時間から午後の下校時間までに教室でどんなことを学んでいるかを国語、算数、理科、社会、図画工作、音楽の各教科にわたって再現している。
目次
イントロダクション&教室の日課
1 国語
2 算数
3 理科
4 社会
5 図画工作
6 音楽
著者等紹介
バーダマン,ジェームス・M.[バーダマン,ジェームスM.][Vardaman,Jr.,James M.]
1947年、アメリカ、テネシー州生まれ。ハワイ大学アジア研究専攻、修士。早稲田大学教授
長尾実佐子[ナガオミサコ]
翻訳家。おもに雑誌記事の翻訳に従事するかたわら、英語学習書、ビジネス書、自己啓発書等の編集者としても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
オラフシンドローム
0
購入しようかどうしようか迷ってやめた。2015/04/19
オラフシンドローム
0
今度ゆっくり読みたいな。2014/12/02
三井寿里
0
全教科に共通して言えるのは、「物事の概念、定義」を最初に学んでいること。理科は「生きているもの」と「生きていないもの」を分けるところから始まり、美術は「三原色」から始まる。自ら考えるためのベースを身に着ける時間なのでしょうね。 それから、アメリカの子供たちが最初に覚え、毎朝宣誓するという「アメリカ合衆国への忠誠の誓い」。自分の国への愛や誇りはそうして養われるのだなと納得しました。 日の丸や君が代をないがしろにする学校が日本では結構ありますが、それで子供たちは何が得られるんだろう?2019/05/25
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