就活格差

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就活格差

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806134213
  • NDC分類 336.42
  • Cコード C2030

内容説明

求人倍率1.62倍なのに、就活がうまくいかない。買い手市場なのに、採活がうまくいかない。内定が取れる学生、企業が欲しがる学生はごく一定の学生に限られ、その学生たちを奪い合う「就活格差」の時代がやってきた。

目次

第1章 「就活」の現場で、いま何が起きているか―“内定格差”“採用格差”が年々広がっている(「就職氷河期」は再来したのか?;止まらない就活の早期化 ほか)
第2章 就活生の「就活」の実態―コミュニケーションが苦手で自己実現中毒になっている学生たち(「異なるもの」とのコミュニケーションができない;止まらない「自己実現」 ほか)
第3章 企業の「採活」の実態―適性検査、エントリーシート、面接はどう使われているか(企業の採活の流れを見てみよう;採用におけるコミュニケーション設計 ほか)
第4章 「就活」はこれからどうなるか―「どの大学・学部が有利なのか」など、就活の気になるポイント(就職情報会社は就活のルールを変えられるか;地方学生の就活をどうするか ほか)
第5章 就活生と企業、それぞれどうするべきか―よりよい就活・採活をするためにはどうすればよいか(就活生はどうすべきか;企業はどうすべきか)

著者等紹介

常見陽平[ツネミヨウヘイ]
就職ジャーナリスト、株式会社クオリティ・オブ・ライフチーフプランナー。1974年生まれ。一橋大学商学部卒。株式会社リクルート入社。とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社などに在籍。2005年、株式会社バンダイ入社。新卒採用を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トダ―・オートマタ

9
就活生の友達によって、その人のレベルがわかるのは個人的に面白かったが、学生については単なる若者批判みたいな部分も多かったと思う。 個人的には就職活動はあまりにも大企業と一部の学生が有利になり ほかの人や企業は苦しい部分が大きいと思う。 本書の最後のほうで学生は社会性と企業を見る目を身につけろと書いているがそれができたら苦労はしないし、社会性とかは身につけるのは時間がかかるので就職活動の時期では遅いのではないかと思う。 要は学生に求められる能力が高くなったように思う。2012/04/29

ステビア

7
ウクレレピクニック ハピネスエブリタイム2014/03/31

かやん

5
コミュ力が一番求められるのに、とうの学生たちは社会人や年上を極度に恐れるそうだ。プラス同世代とのコミュニケーションも苦手とは…保護者との距離は相当近いそうなので、核家族化も影響してるのか。恋人のいない非モテも多数で、いきなり就活でいっぱしの大人を求められたら困惑するのも無理はない。企業側の採用までのプロセスなどもあり、参考になる。ますます厳しくなる新規採用だが、娘らには希望を持って頑張ってほしい母心…。2013/07/05

スパイシーマン

3
活用できそうな事がいくつかあった。実行しようと思う。2013/11/06

シノ

3
就活を中から突き詰めていくのではなく俯瞰してみることによってわかる一面もあるのだと感じた。この本自体が就活に役立つというよりは、この本を読んだ後にどう行動するかが重要。2012/01/20

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