内容説明
求人倍率1.62倍なのに、就活がうまくいかない。買い手市場なのに、採活がうまくいかない。内定が取れる学生、企業が欲しがる学生はごく一定の学生に限られ、その学生たちを奪い合う「就活格差」の時代がやってきた。
目次
第1章 「就活」の現場で、いま何が起きているか―“内定格差”“採用格差”が年々広がっている(「就職氷河期」は再来したのか?;止まらない就活の早期化 ほか)
第2章 就活生の「就活」の実態―コミュニケーションが苦手で自己実現中毒になっている学生たち(「異なるもの」とのコミュニケーションができない;止まらない「自己実現」 ほか)
第3章 企業の「採活」の実態―適性検査、エントリーシート、面接はどう使われているか(企業の採活の流れを見てみよう;採用におけるコミュニケーション設計 ほか)
第4章 「就活」はこれからどうなるか―「どの大学・学部が有利なのか」など、就活の気になるポイント(就職情報会社は就活のルールを変えられるか;地方学生の就活をどうするか ほか)
第5章 就活生と企業、それぞれどうするべきか―よりよい就活・採活をするためにはどうすればよいか(就活生はどうすべきか;企業はどうすべきか)
著者等紹介
常見陽平[ツネミヨウヘイ]
就職ジャーナリスト、株式会社クオリティ・オブ・ライフチーフプランナー。1974年生まれ。一橋大学商学部卒。株式会社リクルート入社。とらばーゆ編集部、トヨタ自動車との合弁会社などに在籍。2005年、株式会社バンダイ入社。新卒採用を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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