内容説明
一時休業、時間短縮、助成金…会社と社員が生き残るにはどうすればいい?「雇用を守りながら」不況を乗り切る。
目次
第1章 ワークシェアリングとは何か?(なぜ、ワークシェアリングが注目されるのか?;ワークシェアリングのしくみとは? ほか)
第2章 日本型ワークシェアリングの特長(「日本型ワークシェアリング」とは何か?;日本型には「4タイプ」ある ほか)
第3章 実例レポート ワークシェアリングを導入した会社はどうなったか?(「緊急避難型」で生き残りをかけた会社;「一時休業」で社員を守ることを選んだ会社 ほか)
第4章 ワークシェアリングを導入するときのポイント(導入前に検討しておく8項目;「労働時間短縮」と「賃金削減」に取り組む ほか)
著者等紹介
島田隆司[シマダタカシ]
社会保険労務士。新聞、雑誌記者を経て、1993年に社会保険労務士資格を取得、島田経営労務管理事務所を開設。以後、(財)21世紀職業財団「パート雇用管理アドバイザー」、(社)全国労働基準関係団体連合会「労働時間制度診断・指導アドバイザー(ワークシェアリング担当)」、同「中小企業賃金制度改善アドバイザー」、中央労働災害防止協会「健康障害防止対策指導員」等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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くらーく
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一億総活躍だそうで。ぜひ、オランダの良い方法を学んで、ワークシェアリングを導入してもらいたいものです。50才を過ぎて、週5日働くのは正直しんどいですわ。 まずは、議員、公務員、行政の効率化など、率先垂範で始めて欲しいところです。2015/10/10
ササキマコト
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http://i-3-i.seesaa.net/article/125045193.html2009/08/05
nao3991
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「ワークシェアリング」及び「仕事と生活の調和のとれた働き方」を意味する「ワーク・ライフ・バランス」について述べている。ワークライフバランスの実現は早急な課題である。年齢別失業率が最も高いのは20代。明日を切り開く力を持つ若者が、働きたくても働けない、それは大きな損失だ。2010/03/21