内容説明
効率よくサクサク仕事をこなして夜は「自分の時間」にあてる。1箱だけやればいいんだ。どんな仕事術を試しても残業続きのキミへ。心理学を活かした超シンプルな仕事術。
目次
第1章 「1日1箱仕事術」とは?(1日にやる仕事を1つの「箱」に入れる;「適切な量」を入れる ほか)
第2章 箱に何をどれだけ入れる?(時間をお金のように考える;細かな時間の量を見積もる ほか)
第3章 箱の中身を早く減らせ!(やる気×時間;睡眠でやる気は復活する ほか)
第4章 箱を空にする秘訣(メールは昨日のものだけ対応する;やる気はどうやったら生まれるのか ほか)
著者等紹介
佐々木正悟[ササキショウゴ]
心理学ジャーナリスト。「ハック」ブームの仕掛け人の一人。専門は認知心理学。1973年北海道旭川市生まれ。97年獨協大学卒業後、ドコモサービスで働く。2001年アヴィラ大学心理学科に留学。同大学卒業後、04年ネバダ州立大学リノ校・実験心理科博士課程に移籍。2005年に帰国。「シゴタノ!―仕事を楽しくする研究日誌」にて「心理ハック」を連載中。ブログ「ライフハックス心理学」を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆ
9
この手の本は自分のやり方で大丈夫と確認するために読んでいる。今回も大丈夫だった。1日の仕事を箱に例えるのはわかりやすいな。その後の箱を空にしていくやりかたの説明が長いから、人に薦めにくいけど。2016/10/31
ふくみみ
4
やはり根っこは「出来る人は5分間で仕事が終わる」「アスタマニャーナ 明日出来ることを今日やるな」だと思う。で、見積もりが難しいんだよなーと改めて。ルーチンワークかボリュームが2時間以内の規模感ならいいけど、それ以上だとタスクに落として今週出来るか検討するのがおっくう。そこはスケジュールベースで進めていくんだろうなぁ。あと本には関係ないけど人と話し合う時間や先行して進めなきゃいけない仕事も時間をキープして残りの時間を箱の上限と考えて仕事を詰めないといけないよなー。2016/12/11
majiro
4
佐々木正悟さんおもしろいなあ!この本は、特におもしろく感じた。2009年の本で、いろいろ便利なサービスが出てくるちょっと前に書かれているのだけど、その時からいろんな本質的なことを見抜いていたということだ。こういうアプリが今は人気だし、本書の言い方そのままのアプリなんかあったら良いと思う。2013/10/16
Taro Yamada
2
タスク管理の立て直し(特に割り込み、あふれ仕事対策)のため再読(3回目)。マーカーおさらい読みと全文流し読みした。 表現もわかりやすく、頭の整理ができた。また、「ごほうびタスク」(お金にならなくてもやりたいこと)を毎日入れることの大切さを再認識した。ただ、次回はマーカー読みのみでよいかな。2017/06/02
こうじ
2
うーん、これはこれで有りなのかもしれないけど、ボクの仕事ではこれは実践できないですね。メールは昨日届いたものまでしか読まず、当日のメール着信に集中を中断されないようにする…なんて無理ですよぉ。2016/03/16
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