内容説明
これだけは知っておきたいこれからの日本経済のしくみ。アメリカのサブプライム問題に端を発した不況は、世界中を巻き込む大恐慌になっています。日本も例外ではありません。すでに、大手メーカーの売上げ減、社員解雇などのニュースが毎日、報道されています。世界で、日本で、何が起こっているのか、これから何が起こるのか、この本で改めて知識を整理しておけば、経済のニュースがわかるようになります。
目次
第１章 最悪の日本経済、これからどうなるのか？（「サブプライム問題」を復習する；サブプライム問題の「日本への影響」は？；日本の「景気の現状」はどうなのか？；「雇用」はどうなるのか？ ほか）
第２章 サブプライム問題にまつわる現在の経済のしくみを知っておこう（「先物取引」とはなにか？；「オプション取引」とはなにか？；「ＣＤＳ」とはなにか？；「証券化」とはなにか？ ほか）
著者等紹介
山崎福寿［ヤマザキフクジュ］
上智大学経済学部教授。経済学博士（上智大学、２０００年）。１９８３年、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。上智大学経済学部講師・助教授をへて、１９９４年より現職。都市経済学、土地住宅経済学、法と経済学の理論的実証的分析を専門に研究している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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