内容説明
87歳。現役の作家、古典の教室も持ち、海外ひとり旅を楽しむこと十数回。そんな著者が出合った、あたたかな「ことば」の数々。暮らしの中に光ることば、本や映画に見ることば、旅先で聞いたすてきなことば…。それらのどんなことばの背後にも、ほほ笑みのあるやさしい心が添う。暮らしを豊かにする、ほほ笑みのことばのエピソード。
目次
第1章 暮らしを愛する花笑みのことば
第2章 暮らしの中に光ることば
第3章 本や映画に見るいいことば
第4章 旅先で聞いたすてきなことば
第5章 気をつけたいことば
第6章 心を伝えるやさしいことば
著者等紹介
清川妙[キヨカワタエ]
1921年、山口県生まれ。奈良女子高等師範学校(現・奈良女子大学)文科を卒業。教職を経たのち、30代半ばから文筆活動に入る。古典評論、エッセイ、手紙の書き方、映画評論など、多方面にわたる執筆や講演会で活躍している。万葉集、枕草子などの古典に精通する一方で、外国の文化・風物も愛し、53歳から始めた英会話を駆使して、海外へのひとり旅を楽しんでいる。瑞々しく、感性にあふれたエッセイは、あらゆる世代の読者の心を魅了してやまない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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