内容説明
高校時代には、ただ丸暗記するだけで今ではすっかり忘れてしまった、生物のエッセンスを凝縮した本。身近な実例と理論的な語り口で、覚えることだらけの生物の内容を、スッキリ整理。
目次
第1講 生物を調べよう
第2講 生体物質とその働き
第3講 生物の特性
第4講 細胞の構造と機能
第5講 生物のからだ
第6講 遺伝子の働き
第7講 細胞分裂
第8講 生物の生殖
第9講 動物の発生
第10講 遺伝のしくみ
第11講 突然変異と遺伝病
第12講 バイオテクノロジー
著者等紹介
藤井恒[フジイヒサシ]
広島県出身。弘前大学理学部卒業後、京都大学大学院理学研究科で動物比較生理学・動物行動学を専攻。私立中学校・高等学校の非常勤講師などを経て、現代は代々木ゼミナール講師・理数研セミナー講師。また、京都学園大学などの非常勤講師も務め、生物学概論や基礎生物学などの講座を担当している。京都大学博士(理学)。NPO法人日本チョウ類保全協会代表理事・日本自然科学写真協会理事。子どものころから生き物や自然が大好きで、チョウやトンボなどの研究を今も続けている。現在はアサギマダラというチョウの移動調査や、絶滅が心配されているチョウとその生息環境の保全活動などを主なテーマとして、全国各地に出かけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。