中経の文庫
指揮官の決断―八甲田山死の雪中行軍に学ぶリーダーシップ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784806129271
  • NDC分類 396.5
  • Cコード C0120

内容説明

明治35年1月、青森歩兵第5連隊と弘前歩兵第31連隊の二つの部隊は、それぞれ別のコースをとって八甲田山雪中行軍に挑んだ。青森隊210名はほぼ全滅、一方の弘前隊38名は見事に踏破を果たした。二つの部隊の運命を分けたのは何だったのか?弘前隊を成功に導いた指揮官・福島大尉を軸に、その謎の核心にせまる。

目次

序章 明暗を分けた二つの八甲田山・雪中行軍隊
第1章 青森隊、名誉と威信をかけ真冬の八甲田山に挑む
第2章 弘前隊指揮官・福島泰蔵、八甲田への助走
第3章 青森隊、大寒波の中をさまよい続ける
第4章 死の迷走(青森隊)と一気の山越え(弘前隊)
第5章 なぜ二つの行軍隊は明暗を分けたのか
終章 その後の福島泰蔵

著者等紹介

山下康博[ヤマシタヤスヒロ]
昭和15年、青森市に生まれる。昭和38年3月、法政大学法学部卒業。青森商業高校、青森中央高校での24年間の教員生活を経て、昭和62年4月、実業界に転身。青森市内の企業再建に役員として参画(幹部教育、営業戦略担当)する。平成3年、講演・社員研修を主業務とする(株)セミナー青森を創業、代表取締役になる。以後16年間で、東北を中心に全国各地で、経営者・幹部を対象に3,000回以上の講演活動を展開している。主な講演テーマは、八甲田山雪中行軍をはじめ、織田信長の戦略、豊臣秀吉の発想力、上杉鷹山の部下育成など多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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