目次
第1章 TOEIC990点って、どんな状態?
第2章 留学経験なし、それでもTOEIC990点!
第3章 第1の壁「始める」
第4章 第2の壁「続ける」
第5章 挫折しない、させない「SE学習」と「耳読書」
第6章 TOEICリスニングで満点を取る!
第7章 語彙・文法を「弱点」から「得点源」へ
第8章 揺るぎない読解力を身につける
第9章 忘れないでね、スピーキング&ライティング
第10章 ハイスコアは習慣である
著者等紹介
金井さやか[カナイサヤカ]
1972年生まれ。愛知県出身。英語コーチ、講師トレーナー、パフォーマー(パントマイム)。大学卒業後、子どもから大人まで、12年間で1,500人以上の英語指導経験を持つ。挫折しない英語学習「SE学習」をキーワードに自らも実践、留学経験なしでスピーキング力をつけるとともに、英検1級、TOEICテスト990点(満点)を取得。現在は、オンラインの英語情報サイト「English‐Box」および、英語学習に役立つ洋書の情報サイト「洋書BOX」を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆぅか
4
よくある対策本とは少し違っていました。もちろんTOEICスコアアップのための学習教材の推薦などもありますが、「英語を日常の中で習慣化」できるほど好きかどうか、英語を使ってやりたいことがあるのか、という意欲の元になるものを掻き立ててくれました。著名人の英語の名言の引用にも心を揺さぶられました。2009/07/04
どりたま
3
筆者がTOEIC990点を取るまでの経緯を事細かに、出し惜しみなく書かれています。990点を取った年にかかった英語教材等の費用まで1円単位で書かれていたり。990点と取り方もふんだんに書かれていますが、それより筆者の人柄がうかがえるような記述を多く目にすることができるのが良かった。(この人の言うことは信じられるという感じです。)TOEICテストの解説は少ないです。なので英検でも参考になると思います。この本は、英語に対する熱意が書かれているという感じです。2011/02/14
アルゴン
2
★★★★☆990点をとるくらいの人なので人並み以上の努力はしてこられた人なのですが、あくまで「国内」なので現実的なアプローチ。ディクテーションは知らなかったなあ。2011/09/17
taverna77
1
定期的に読み返してしまう本。これからは個人の時代で、こういう普通の人(特別なバックグラウンドを持たない人)が成功を収めた話などが力を発揮する時代になる気がします。小さだけれど確かな幸せ=小確幸という考え方ですね。TOEICでいうと、ぼくは900~950くらいでもう10年くらい変化なしなのですが、こういう本を読んで意識をするだけでもちょっと違ってくるのかなぁと淡い期待をしちゃいます。期待と幻想の間にはどれくらいのギャップがあるのでしょうか。2019/06/01
taverna77
1
久しぶりに再読しました。音読、ディクテーション、TOEFLのessay、発音練習、J-shine、とりあえずその辺の基本をもう一度おさらいしておこうと思いました。ぼくは950点くらいしかとれませんが、メンタルとして共感できるところがたくさんあり、良書だと思いました。2018/07/05