出版社内容情報
複雑性を特徴とする社会システムのモデリングと社会的課題にアプローチするエージェントベース社会シミュレーションの方法論を詳説。
目次
第1部 社会システムのモデル(複雑適応システムとしての社会システム;モデルの考え方;機能的観点からのシステムモデル ほか)
第2部 社会シミュレーションの方法論(ビジネス複雑性下での意思決定支援;社会シミュレーションのためのモデルの解像度;問題状況への介入とモデリング ほか)
第3部 社会シミュレーションの実際(ミドルレンジモデルの分析―異なるタイプのシナリオ分析を理解する;ファクシミリモデルの分析―実データを用いたモデリングとパラメータ値の設定方法を理解する;社会シミュレーションによる現場介入―問題関与者から実行承認を得る方法を理解する)
著者等紹介
高橋真吾[タカハシシンゴ]
東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専攻博士後期課程1989年修了。理学博士。現職:早稲田大学理工学術院創造理工学部教授。専門:システム科学、ソフトシステムアプローチ、社会シミュレーション
後藤裕介[ゴトウユウスケ]
早稲田大学大学院理工学研究科経営システム工学専攻博士後期課程2010年修了。博士(工学)。現職:芝浦工業大学システム理工学部准教授。専門:システム科学、システム工学
大堀耕太郎[オオホリコウタロウ]
早稲田大学大学院創造理工学研究科経営システム工学専攻博士後期課程2011年修了。博士(工学)。現職:富士通株式会社研究本部人工知能研究所プロジェクトディレクター。専門:システム科学、社会システムデザイン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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