内容説明
日本文化が世界中でますます注目を浴びる昨今。だがしかし、世界では間違った日本語や日本観がはびこっている。その怪しさに魅了された著者が、世界各国から目撃情報を募ったら、驚くべき実態が明るみに!?旅先や海外暮らしで見つけた、奇想天外な「爆笑」日本語を一挙公開!どづぞ、お楽しみださい。
目次
第1章 日本語でどづぞ
第2章 困った日本通
第3章 ただいま日本語修業中
著者等紹介
柳沢有紀夫[ヤナギサワユキオ]
オーストラリア・ブリスベン在住。海外在住のライター集団「海外書き人クラブ」お世話係。慶應義塾大学文学部卒。広告代理店にて12年間コピーライターとして勤務後、オーストラリアのブリスベンに、家族5人で移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
66
VOWでもおなじみのネタを集めた爆笑本。フォントの配列が原因だという説があるが、ここに集められた例をみる限り、それ以外にも何かあるはずだ! そうでなくて、どうやったらこんな間違いが生まれるの!? あとがきに著者も書いているが、わざわざ作ろうとしても、おもしろいのは作れない。逆に、日本人も海外でこの手の爆笑ミスをやっていそう。お菓子・看板・メニューなど、既出に近い例も多いが、この本の特長は、会話で出くわしたヘンな日本語。これがおもしろいし、海外在住の著者だからこそ収集できた笑いなんだろうなぁ、と思う。2021/04/18
佐島楓
21
「ビビンベ」に笑った(ビビンバの誤表記)。でも、まあ、日本人も間違った意味の英字Tシャツとか着てるからなぁ・・・。2013/09/23
ぽぽんた
19
同じく海外旅行好きの友人から。海外に行くとぷっと吹き出してしまう間違った日本語が多いそう。私は海外旅行にはほとんど行ったことがないけれど、筆者のコメントも含めて楽しめました。何と間違えたのか考えてみるのも、クイズみたいです楽しいね。2020/05/02
baboocon
13
随分前に読んだ。海外で見かける日本語の表示や製品ってホント笑えるものが多いのを、この後に海外旅行して実感した。外国人には見分けのつきづらい、「う」と「ラ」、「リ」と「ソ」と「ン」なんかは基本中の基本。おかしな日本語といってもバラエティに富んでいて飽きさせない。まさに「日本語でおk」を地で行くような文章の数々。まあ、日本で見かける英語のロゴやなんかもネイティブからみれば失笑モノがわんさかなんだろうな。2009/04/25
猫洞 文月
8
軽~く笑える本が読みたくてKindle読み放題で入手。期待通り笑えた!海外あるいは帰国子女の皆さんの勘違い(わざと?)日本語連発。昔、香港に行った時も、カタカナと漢字とひらがなが適当に入り混じった「日本語モドキ」に笑ったな~。それをちゃんと集めてコメントつけてくれた本。微妙に下ネタ含みます。2019/07/24
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