内容説明
内村鑑三が『代表的日本人』を世に出してからちょうど100年。これから30年後の日本を創り、世界に貢献する日本人とは?古今東西の多くの理想的人物から学びつつ、渾身の力で描く。
目次
序章 今日の日本人の美質と弱点(世界の中の日本の位置;平和を支えた地理的条件 ほか)
第1章 世界に通用する理想の国民(幸福のスパイラル;めざせ!条件のない愛 ほか)
第2章 新時代に適応する理想の日本人(理想の日本人;「利他」が尺度―精神的に高貴な人 ほか)
第3章 これからの一〇〇年をつくる「理想の日本人」(若者諸君へ;他国がうらやむ日本の国の姿 ほか)
著者等紹介
濤川栄太[ナミカワエイタ]
1943年、東京生まれ。立教大学経済学部経済学科・同大学文学部教育学科卒。20年間の教師生活を経て、現在、哲学者。涛川平成塾(旧称=新・松下村塾)塾長、日本教育文化研究会代表、「日本と世界の子どもたちを救う会」代表。単行本、新聞、オピニオン誌での執筆の他に、「朝まで生テレビ」のコメンテーターや、ニッポン放送「テレホン人生相談」の常任回答者を長年務めるなど、テレビ・ラジオへも多数出演。また、講演活動やカウンセリング教育相談も好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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