内容説明
複雑な人間関係をスムーズにし、仕事を円滑に進めていくためには、言葉づかいを丁寧にすること・きちんとした敬語を使うように気を配ることが大切です。本書は、職場での具体的なシチュエーションを題材に、敬語の使い方を“見て”覚えるつくりになっています。
目次
1 読んで覚えるこれが敬語の基本です(敬語を身につけよう;敬語の種類と使い方;敬語をマスターするには)
2 見て覚えるこれが正しい敬語です(電話を受ける;電話をかける;訪問する;接客する(受付にて)
接客する(応接室にて)
社内にて
社外行事)
巻末資料
著者等紹介
金井良子[カナイヨシコ]
“話し方マナーズ”代表。1955年から、言論科学振興協会理事を17年、話力総合研究所常務理事を8年つとめる。1980年、“話し方マナーズ”を設立。話し方・聞き方・話の心構え・話し方と人間関係とのかかわり・言葉づかい・スピーチの仕方・ビジネスマナー・接遇応対・能力開発などの講演、実技指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
不見木 叫
5
順を追った図解と凡例が分かりやすい。2019/12/19
こずえ*プロフィール必読
4
バイト始めてから敬語を意識したいと思ったので。基本から入っているので、敬語?謙譲語?丁寧語?な人でも大丈夫です。こういう言葉遣いは業種によって違いますが、まずはオールマイティなのは使いこなせるようにしたいです。この本はこういう場面はどういう言葉遣いがいいのだろうと思った時に開く本だと思いました。イラストや文字が大きいので見やすいです。2014/12/02
こらぴし
1
敬語は難しい。 歳食ってる分、そこそこはわかっているが、二重敬語はたまに使ってしまっている。 忌み言葉なんぞは注意していても使ってしまいそうだ。 よく考えると、「お目もじ」とか丁寧に言ってみても、相手に通じて初めて言葉としての意味をなすんだし、教養レベルに合わせて言葉を使い分けることも、相手を尊重するという敬語の意図に通じるんじゃなかろうか。2008/10/14
NongTang
0
場面がに合わせた敬語の例が設定されていて読み込み易かった。 内容は本当に常識的な範疇。 しかし職場や先輩から教わってきた事、今現在使わない場面での敬語のスタンダードを知る事ができたので、とてもタメになりました( ´ ▽ ` )ノ2013/07/31
ころまる
0
敬語は働くようになれば自然と身につくものではありますが、間違えて使ってしまっていることもあるので時々おさらいしなければ…。最初は尊敬語・謙譲語と考えるよりも、フレーズごと覚えてしまった方が楽だなと今になって思いました。2018/02/04