内容説明
四〇〇年の歴史を持つ、日本の国民文学、俳句。古典から現代までの幾千万句の中から選びぬかれた至宝の一〇〇句を音読して味わい、書いて味わいましょう。脳の活性化とともに、珠玉の名句があなたの心に染み渡ります。
目次
春
夏
秋
冬
花
鳥
雪
月
愛
命
著者等紹介
金子兜太[カネコトウタ]
1919年、埼玉県秩父生まれ。東京大学経済学部卒業、日本銀行入行。1941年より加藤楸邨に師事。1955年、第1句集『少年』で現代俳句協会賞受賞。1962年、俳誌「海程」創刊。日本現代詩歌文学賞、NHK放送文学賞、紫綬褒章、蛇笏賞などを受賞。現在、現代俳句協会名誉会長。1987年より「朝日俳壇」選者。また、欧米、中国の俳句普及に尽力。俳句を世界的なハイクにすることに貢献。現代俳句協会会長就任以来、今日まで子ども俳句の普及に貢献
荒木清[アラキキヨシ]
1943年、長崎県生まれ。東京教育大学文学部卒。1976年、出版社設立。金子光晴・土岐善麿・サイデンステッカーなどのエッセイ集、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの創作絵本35点の出版の他、編集プロダクションとして『歴史への招待』(NHK出版)、メンタルヘルス実践体系10巻、アイヌ民族写真集成全6巻(日本図書センター)など大型企画を企画編集(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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