内容説明
マンション耐震偽装事件で業界への信頼が失墜。公共事業の発注が激減し、全国各地に広がるタタキ入札。業界はいま瀕死の状況だ。だが、生き残りの道はある。それは「建設サービス業」や「施工サービス専業」へと会社を進化させていくこと。成功事例とともに解説。
目次
第1章 この三年間、建設業界はどのように動いたか―前著『建設復興』で描いた未来予想図は的中したか
第2章 二〇〇六年、いよいよ建設会社の倒産ラッシュが始まる!!―“平成の新時流”がすべての「昭和型建設会社」を駆逐
第3章 新しいビジネストレンドをつかんだ会社だけが勝ち残っていける!!
第4章 「誠実」「知恵」「戦略」で受注の連鎖を生み出す―建設サービス業に転じて成功した!!
第5章 驚異の施工スピードで現場に眠っていた利益を掘り起こす―施工サービス専業に転じて成功した!!
第6章 土木会社・建築会社の再生モデルはこれだ!!
第7章 建設会社は「顧客のためだけ」に存在する!!―今こそ「新時代の建設会社」に生まれ変われ!
著者等紹介
倉見康一[クラミコウイチ]
CBCCグループ代表・税理士・行政書士。有限責任事業組合CBCC‐Consulting代表理事。京都市生まれ。関西大学法学部卒業後、税理士事務所を開設。その後、経営コンサルティング業務を開始。建設業コンサルティングの分野では、『CBCC経営者倶楽部』を組織し、全国各地の建設会社に対して、経営情報を発信するとともに、「建設サービス業」「施工サービス専業」「CBCC‐MS」「土木会社再生モデル」など独自に開発したノウハウにより幅広くコンサルティング活動および研修サービスを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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