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あらすじで読む日本の古典―古典文学の名作が2時間でわかる!

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806119852
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C2091

出版社内容情報

『あらすじで読む名著』シリーズ古典編。古人による名著25編をあらすじで紹介。『古事記』『源氏物語』『徒然草』『風姿花伝』『雨月物語』などの多種多様な作品集。第1級の古典への誘い。

内容説明

かつてこんなにも美しい日本があった。そして、そこに生きる人たちの織りなす綾、語られる知恵は、今でも私たちの胸に沁みわたる。第一線の研究者たちによる、最高の古典への誘い。名著25編の現代語訳ダイジェスト傑作選。

目次

『古事記』(太安万侶(撰録))
『万葉集』(編者未詳)
『竹取物語』(作者未詳)
『古今和歌集』(紀貫之ほか(撰))
『伊勢物語』(作者未詳)
『落窪物語』(作者未詳)
『源氏物語』(紫式部)
『枕草子』(清少納言)
『大鏡』(作者未詳)
『とりかへばや』(作者未詳)
『今昔物語集』(編者不明)
『新古今和歌集』(藤原定家ほか)
『方丈記』(鴨長明)
『宇治拾遺物語』(編者不明)
『平家物語』(作者不明)
『歎異抄』(唯円)
『徒然草』(兼行)
『太平記』(作者不明)
『曽我物語』(作者不明)
『風姿花伝』(世阿弥)
『好色一代男』(井原西鶴)
『世間胸算用』(井原西鶴)
『おくのほそ道』(松尾芭蕉)
『曽根崎心中』(近松門左衛門)
『雨月物語』(上田秋成)

著者等紹介

小林保治[コバヤシヤスハル]
1938年、青森市生まれ。早稲田大学教育学部卒、同大学院文学研究科博士課程修了、文学博士。現在、早稲田大学教育学部・同大学院文学研究科兼担教授、中国浙江大学客員教授。専門領域は日本説話文学・仏教文学、能・狂言など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蕭白

6
そろそろ頭を休日モードから戻そうと思い読みました。江戸時代の作品が興味をひきました。2014/01/05

深山木 寝子

3
読もうよもうと思ってもまだ原典・定本にたどり着いてない。ヤングアダルト向けの簡易版の現代語訳ならあるんだけどね。あらすじだけでも訳者の個性がでるよね。訳大事。2017/02/01

ソニックゆうすけ

1
一時期、あらすじ本が流行った時、自分は何となく嫌だと思った。実際に全部読んでないのにあらすじだけ語る人が増えそうだな、と。でも、本書を読んでみると大まかな内容が知れて意外と良い。しかも、本当に読み込んだ人なら付け焼き刃の知識なんて話せば直ぐ分かるだろうし。で、サブタイトルに2時間で読めるとあるが、それは自分には到底無理でした。あらすじですら理解するには、人物をしっかり把握してないと駄目みたいですね。どの話も古典名作だけあって含蓄のある本だらけで楽しい。2023/02/11

ダリア

1
遥か昔、竹取物語(簡略版?)、伊勢物語(現代語版)、枕草子(現代語版)読んでいて、その紹介の段は懐かしく面白く読んだ。方丈記と徒然草は学校の授業でほんの冒頭のところのみを読んだのだけれど、なんだか面白そう。しかし、この二つをごっちゃに覚えているみたいで方丈記ってこんな話だっけ?と。徒然草は結構、毒があるなぁとか。どちらにせよ、現代語版で読みやすそうなのを探そう。ネットでも読めるだろうけれど、読むとなるとパソコンより本の方が私はじっくり読めるので。2016/08/03

izumone

1
「いつかは原典,せめて現代語訳で」と思っていたけど,諦めた。2015/05/09

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