声に出して味わう日本の名短歌100選

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806119821
  • NDC分類 911.108
  • Cコード C2092

出版社内容情報

古典から50首、近現代から50首、計百人の一首を厳選。季節、男の恋、女の恋、旅、命、家族、友人などの10テーマに分け紹介。さらに百人の代表3首を巻末に掲載。檀ふみ氏による朗読CD付。

内容説明

一三〇〇年の歴史が誇るそれこそ星の数ほどの無数の短歌の中から、古典から五〇首、近現代から五〇首、計一〇〇首の名短歌を音声と併せて収録。

目次

季節
男の恋
女の恋


海・山
家族・友人
国・政治

青春・老

著者等紹介

佐佐木幸綱[ササキユキツナ]
1938年、東京生まれ。弘綱、信綱、治綱という歌人の家に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。河出書房新社「文芸」編集長から、現在、早稲田大学政治経済学部教授。直截な表現、強い韻律とリズムは従来の短歌的抒情を払拭。「心の花」編集長。『旅人』(若山牧水賞)『アニマ』(芸術選奨文部大臣賞)などの作品集がある

荒木清[アラキキヨシ]
1943年、長崎県生まれ。東京教育大学文学部卒。1976年、出版社設立。金子光晴・土岐善麿・サイデンステッカー・高田博厚などのエッセイ集、アジア・アフリカ・ラテンアメリカの創作絵本35点の出版の他、編集プロダクションとして「歴史への招待」(NHK出版)、メンタルヘルス実践大系10巻、アイヌ民族写真集成全6巻(日本図書センター)など大型企画を企画編集
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほみょ

1
★★★☆☆既知のものと、おいとまをいただきますと戸をしめて出てゆくやうにゆかぬなり生は(斉藤 史)が好きだった。2012/06/12

1
CD付き。 母にプレゼントした本。

厚切りポテト

1
個人的に、一番好きな文学は短歌であり、今回はゆっくりと読んだ。やっぱり、俺は古代・中世が一番好きであり、近代の短歌はそこまで好きじゃない事が、この一冊を通して分かった。一番好きな歌人である藤原定家が出た途端、かなりテンションが上がった。その他にも、須佐之男命や倭建命が出た時も、テンションあがったな。俺、どんだけ短歌好きなんだろと、読みながら何度も苦笑した。大学時代に、俺に百人一首を薦めた友人と、古典文学を教えてくれた教授に感謝している。2011/09/29

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