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出版社内容情報
教え方は経験を積めば誰でも必ず上手になるというものではない。本を読んだり、教え上手の人から学ぶ必要がある。教えることに悩んでいる人に、教えるコツやツボのノウハウを明らかにする1冊。
内容説明
教えることは習うより難しい!教え方は経験を積めば必ず上手になるというものではありません。書物をひもといて教えることの意味や方法を学んだり、上手に教えている人を観察し、直接お話を伺うなど、意識して教えるコツを勉強することが大切です。ベスト・エデュケーター・オブ・ザ・イヤー賞全国大会優秀賞(2003年度)受賞・著者が効果倍増!の教え方、全公開。
目次
第1章 教える技術を学ぶための五つの前提(周到な準備が、教える効果を倍加する―何を、どう教えるか、明確な方針がスタートの成否を決める;仕事のセンスと適性を見抜け―部下を正確に評価できなければ方角違いの指導をしかねない ほか)
第2章 七つのプロセスを踏んで教える(最初のプロセスは「いってきかせる」―やってみようという気持ちをもたせる。その第一歩はガイダンスから始まる;モデリングで熟練したスキルを教える―やってみせることで部下の理解を進める。モデリングをするときの六つの注意点 ほか)
第3章 コミュニケーション能力を高める教え方(「上手に教える」基礎能力を身につける―部下に学び、上手に叱ることが、教える技術の基礎能力になる;「ジョハリの窓」に映る四つの自分―よく知っているはずのわが身のことを実は知らずにいる自分に気づかせる ほか)
第4章 「やる気」を出させるにはこう教える(これが最強のインセンティブだ―自己の成長を実感できるようなインセンティブを与えよう;信頼から生まれるモデリング効果―上司が実際にやってみせることで部下との信頼関係がつくり出される ほか)
第5章 ここが肝心、教えるコツとツボ(「できない部下」にはこう対処する―できないからといって放任するのは育てる能力のない上司の見本になる;「お荷物社員」をつくらない上司の力―要領の悪い部下も、不器用な部下も対処の仕方一つで隠れた能力を引き出せる ほか)
著者等紹介
戸田昭直[トダマサナオ]
1953年生まれ。東洋大学大学院経営学研究科修士課程修了(経営学修士)。静岡県立高等学校教諭、静岡県立情報処理教育センター指導主事、静岡県総合教育センター指導主事、土佐女子短期大学専任講師、浜松短期大学助教授。2004年4月より、浜松学院大学教授。全国大学・短期大学実務教育協会主催、協賛日本ビジネス実務学会、ベスト・エデュケーター・オブ・ザ・イヤー賞全国大会優秀賞を受賞(2003年5月)。大学ではロールプレイ、フィールドワーク、グループワークなどを積極的に採り入れるなど、教える技術の研究と実践に取り組んでいる。教える技術の研究成果は、大学教育のみならず企業研修、地域の社会人セミナーや教育委員会の教員研修などで広く紹介されている
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