経済のニュースがスラスラわかる本 金融のしくみ編

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  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806119449
  • NDC分類 338
  • Cコード C2033

出版社内容情報

金融機関って何をしているの? といった素朴な疑問から、どのような金融商品を利用したらよいかまで、楽しく読みすすめられ、むずかしい専門用語の多い金融のニュースがとっても身近になる1冊。

内容説明

自己責任の時代、資産を守るのは自分だけ。経済のニュース、とりわけ金融のニュースは一部専門家だけのものではなくなりました。金融のしくみを理解していれば、経済情勢がどのように変化しても応用して考えられるので不安はなくなります!本書では、カニのコウちゃんが、大人が今さら聞けないようなことを質問します。わかりやすいようにできるだけイラストで説明し、抽象的な理論はなるべく身近な話題に置き換えました。

目次

第1章 金融機関って何をしているの?これからどうなるの?(金融って何?;金融はどういう役割をしているの? ほか)
第2章 今、銀行はどのような問題を抱えているの?(銀行の不良債権って何?;銀行のお金の出入り―バランスシートから考えよう ほか)
第3章 金融政策、日本銀行の役割(交換するためにお金を使う;価値を測るためにお金を使う ほか)
第4章 景気やインフレ、デフレについて(GDPを3つの方向から見てみよう;景気について考えてみよう ほか)
第5章 どのような金融商品を利用したらいいの?(金利はどのようにして決まるの?;インフレと金利の関係 ほか)

著者等紹介

藤丸麻紀[フジマルマキ]
1966年京都市生まれ。88年慶応義塾大学経済学部卒業。三井銀行(現三井住友銀行)に入社し、三井銀総合研究所(現日本総合研究所)で研究員として働く。その後、慶応義塾大学大学院経済学研究科修士課程を修了、後期博士課程単位取得。慶応義塾大学経済学部研究助手を経て、現在、和洋女子大学人文学部国際社会学科専任講師。専門は金融論、アジア経済、計量経済学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としP

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大学1年生のときに買った本。今となっては、知ってて当たり前のことばかり。社会人の皆さん、「日銀の役割」って知ってます?知らないと恥ずかしいよ…。2013/06/01

おおた

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★★★☆☆金融の仕組みを理解すれば、経済情勢も見えてくると言います。その勉強の第一歩として、本書は打って付けです。「直接金融と間接金融」「銀行の業務内容」「インフレとデフレ」など、今さら聞けない基本的な知識を学ぶのには最適。また、金融の仕組みを復習するのにもちょうど良いです。僕自身もこの本を読んで「なるほど」と納得させられた部分が多々ありました。抽象的な理論を具体例に置き換えて説明している点が特に素晴らしいと思います。ただ、その道の専門の方にとっては物足りない内容かもしれません。2011/02/22

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