出版社内容情報
『あらすじで読む名著』シリーズ、世界編第1弾。世界文学の名作20編をあらすじで紹介。『風と共に去りぬ』『嵐が丘』『レ・ミゼラブル』『ドン・キホーテ』など、感動の名作が2時間でわかる。
内容説明
内乱、戦争、革命、恋愛。激動の時代の中で、物語の主人公はなにを選択し、どう生きていったか。有名無名の英雄たちの軌跡。それをたどることで、こんなにも豊かな世界が広がっていく―。大好評を博した『あらすじで読む名著』シリーズ、待望の「世界編」登場。
目次
『誰がために鐘は鳴る』―ヘミングウェー
『動物農場』―オーウェル
『風と共に去りぬ』―ミッチェル
『怒りの葡萄』―スタインベック
『阿Q正伝』―魯迅
『車輪の下』―ヘッセ
『ジャン・クリストフ』―ロマン・ロラン
『桜の園』―チェーホフ
『ドリアン・グレイの肖像』―ワイルド
『女の一生』―モーパッサン〔ほか〕
著者等紹介
小川義男[オガワヨシオ]
1932年、北海道生まれ。私立狭山ヶ丘高等学校校長。中学校の代用教員の後、1959年、北海道教育大学札幌分校を卒業、亜細亜大学大学院法学研究科、ならびに早稲田大学大学院商学研究科各修士課程修了。北海道および東京都で公立小学校の教諭・教頭・校長を歴任し、1996年より現職
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アルカリオン
8
良い。家に一冊置いておきたい。2021/03/02
はる
5
レ・ミゼラブルを読んだ。映画やこのあらすじでずいぶん内容をつかめたが、あらすじだけでも心に響く。誠実に生きたい。2017/08/06
ゼロ投資大学
3
外国の古典名著を読む際の参考にできる本である。たくさんある名著の中でどの本を読めばいいかの指針に出来るだけでなく、一読では趣旨を把握するのが容易ではない名著の概要を知ることができる。2021/09/05
sarumi
3
タイトルしか知らない作品も、読んだ気になれるかも…と想像していたが。確かに既読作品はおさらいになる。再読した気分を味わえる。問題は未読で登場人物が多いもの。簡潔にまとめてくれている分、余白が無いまま読み進める形になるので逆に混乱。 『動物農場』、原作を読んでみたい。 2018/07/16
あまえびたろう
3
なんとなくの理解と、「読んでみようかな」というきっかけにはなる。『動物農場』は読んでみたい。2013/05/06