出版社内容情報
軍事評論家・田岡俊次が、朝鮮半島・中国・台湾などの近隣諸国やアメリカ、そして日本について、客観的に軍事力を評価。これまで知っているつもりのあなたの“常識””は嘘かもしれない?
内容説明
北朝鮮はどこまで脅威か!中国の軍事拡大は、事実か?日本周辺の脅威の実像に迫る。
目次
第1章 朝鮮半島の軍事力の構図(北朝鮮はすでに核弾頭をもっているのか;通常弾頭の弾道ミサイルの脅威度は ほか)
第2章 中国・台湾の軍事力の構図(「ソ連の脅威」の“後任”にされた中国;中国軍の近代化は遅れている ほか)
第3章 アメリカ“帝国”の軍事力の構図(史上例を見ないロシア軍の自滅;世界に君臨するアメリカの戦力 ほか)
第4章 日本の“戦力”(自衛隊の生い立ちと、世界の中の地位;在日米軍は日本を守っていない ほか)
著者等紹介
田岡俊次[タオカシュンジ]
1941年12月16日京都市生まれ。64年早稲田大学政経学部政治学科卒業、朝日新聞社入社。68年11月東京本社社会部防衛庁担当となって以来軍事記者。74年9月米国ジョージタウン大学戦略国際問題研究所(CSIS)主任研究員兼同大学外交学部講師、75年7月帰社。82年4月朝日新聞編集委員(防衛担当)。86年9月ストックホルム国際平和問題研究所(SIPRI)客員研究員、87年11月帰社。88年2月『AERA』(アエラ)副編集長、同年12月『AERA』シニアスタッフライター、90年11月朝日新聞編集員を兼任、99年6月筑波大学客員教授を兼任、2001年『AERA』シニアスタッフライター。現在、朝日ニュースター「パックイン・ジャーナル」(毎週土曜日11:00~13:00放送)のレギュラー・コメンテーターもつとめる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。