経済学が面白いほどわかる本 マクロ経済編/経済政策論

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784806118718
  • NDC分類 331
  • Cコード C2033

出版社内容情報

「経済学が面白いほどわかる本[マクロ経済編/マーケット論]」の姉妹版。政府や中央銀行によってどんな経済政策が行なわれているのか、数式はほとんど使わず、図解イラストでわかりやすく解説。

内容説明

政府や中央銀行によって、実際にどんな経済政策が行なわれているかが、よくわかる。「インフレとデフレはどう違う?」「バブルはなぜ生まれた?」といった、みんなの疑問に答えます。対話形式の懇切ていねいな説明。図解イラストをふんだんに収録、4コママンガで楽しく理解。

目次

Introduction 「経済政策」ってなに?―市場メカニズムの引き起こす「悪」をやっつけろ!
1 財政政策で、政府はなにをやるの?―GDPの中に占める政府の役割はこんなに大きい!
2 金融政策で、中央銀行はなにをやるの?―日銀がお金の量を調節して景気をコントロール!
3 政策はどのように使い分けるの?―状況によってふたつの政策の効果がまったく逆になる!
4 インフレとデフレはどうちがうの?―政策目的はインフレ抑制からデフレ克服へ!
5 バブル経済はどうして生まれたの?―日本人は、なぜこんなに長く不況に苦しむ!
6 経済成長の条件とは、どんなもの?―技術・資本・労働力の三位一体で押し上げる!
7 通貨制度で経済政策をどうやる?―世界中を動きまわるお金だからこそ、役に立つ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

としP

16
大学1年生のときに買った本(2003年出版)。今更ながらに読了。マーケット編に比べると、やはり論点が難しいのだが(特に国際経済)、平易な説明で書かれてある。近年の改訂版があれば、経済学部生や資格で経済学の知識が必要な人に勧めたい。2017/12/14

Z

3
かなり分かりやすいマクロ経済学の入門書だと想う。一国レベルないで、財政政策、金融政策のしくみ、原理、種類をのべ、その後大まかな政策目標としてインフレとデフレのコントロール、経済成長の話しに移り、インフレ、デフレ、経済成長のしくみの解説、そして国際経済に話しが移っていく。数式が沢山出てくるわけではないので、頭の中に、概略ぱっと描きたいとき非常に便利だと想う。2016/04/24

スターファースト

0
子供でも分かるように分かりやすくかかれていて、確かに経済学(主に政府日銀の役割)の基本がまとめられていた。しかし反面、経済学者の理論も結構紹介されていて、自分の経済に対する知識不足を痛感した。Aという現象になればBが有効という理論はあっても、必ずしもそれが効く訳ではなく時代状況に応じて様々な見えない要因が絡み合っていて、それを見極めなくてはならない日銀や政府の大変さが少し分かった気がする。彼らの政策を非難する事がは簡単だが、それをするなら打開案を提案できる人になりたい。2016/08/05

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