職業としての弁護士―この闘う仕事に人生がみえる!

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784806118138
  • NDC分類 327.14
  • Cコード C2032

出版社内容情報

弁護士が具体的にどのような内容の仕事をしており、どのような意識をもってそれに臨んでいるのか。第一線で活躍する10人の弁護士が、日々どのように闘っているかを語る!

内容説明

「この問題を解決してくれるのはあの弁護士しかいない!」そんな第一線で活躍する10人の弁護士が日々、どのように闘っているかを語る。

目次

1 被害者の弁護
2 刑事弁護
3 男女差別問題
4 外国人の人権
5 医療過誤訴訟
6 インターネットと弁護士
7 宗教トラブル
8 企業法務と弁護士
9 倒産事件
10 若手弁護士の日常

著者等紹介

宇都宮健児[ウツノミヤケンジ]
1946年愛媛県生まれ。東京大学法学部中退。1971年弁護士登録(東京弁護士会)。現在、全国クレジット・サラ金問題対策協議会事務局次長、全国ヤミ金融対策会議代表幹事など

野崎研二[ノザキケンジ]
1940年東京都生まれ。法政大学法学部卒。1969年弁護士登録(第二東京弁護士会)

中下裕子[ナカシタユウコ]
1953年大阪府生まれ。京都大学法学部卒。1980年米国ジョージ・ワシントン大学比較法修士課程修了。1979年弁護士登録(第二東京弁護士会)。現在、「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」事務局長

梓沢和幸[アズサワカズユキ]
1943年群馬県生まれ。一橋大学法学部卒。1971年弁護士登録(東京弁護士会)。現在、国際法曹協会(IBA)人権協会共同副議長、報道被害救済弁護士ネットワーク会員など

藤田謹也[フジタキンヤ]
1947年東京都生まれ。中央大学法学部卒。1978年弁護士登録(東京弁護士会)。現在、東京弁護士会実務研修委員会法律研究部「医療過誤法部会」会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ak

0
刑事や差別、宗教など様々な分野から見た弁護士の仕事が垣間見れて興味深い。兼川さんの文章が明快で面白かった。2014/08/02

勇03

0
図書館本。2014/05/16

ON

0
ちょっと古い本だが、宇都宮健児弁護士など10名の方の体験談。刑事弁護、男女差別、外国人の人権、医療過誤、宗教トラブルなどなど。ぱらぱら読むには手ごろ。某新聞社出身の方の話している内容は、とても面白かった。「弁護士稼業は、もうからないけど忙しい。加えて弁護士の仕事は、主婦業に似ていてきりがない」「そういうなかで自分を振り返ったとき、新聞記者時代の精神状態と一番違うのは、自分はこんなことをしていていいのかという焦りに似た気持ちはあまりない、ということ」「依頼者に喜んでもらえるのは大きなおまけ」2011/06/14

ぽしぇっと

0
一番面白かったのは最後の兼川弁護士。「依頼者に喜んでもらえるのは大きなおまけ」「(新聞記者時代と違い)仕事そのものに疑問をいだくことは、今のところはあまりない」など、素朴な文章で日々の仕事や法曹を目指した経緯がつづられている。女性であることでの利益と不利益では不利益のほうが大きいのではないかとしながらも、不利益は「実はそれほど分からない」から「気にしないことにしている」という一文が印象に残った。2010/11/11

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