出版社内容情報
社長と経理担当者の、会計に対する考え方のギャップが埋まる本。「常識だから」と解決するのをあきらめていた疑問を解き明かす。決算書を経営に生かす方法、経理部長への指示の出し方などを伝授。
内容説明
利益が出ているのにお金がない。それなのに、会計の世界では「儲かっている」という。どうして、会計ってのはこんなに現実と違うんだ?あなたはこんなふうに思ったことはありませんか?この素朴な疑問に答えるのが本書である。今まであなたが会計の常識だからと解決するのをあきらめていた疑問を解き明かす。社長と経理担当者の、会計に対する考え方のギャップを埋めていく。
目次
第1章 儲かっているのになぜお金がないの?
第2章 決算書を見ても知りたいことがわからない!
第3章 決算書を経営に生かすにはどうすればいいの?
第4章 経理部長にどんな指示を出せばいい?
第5章 B/S、P/Lからもっと便利な表をつくれない?
第6章 ケーススタディ 実際の「経営のドラマ」を読もう!―さあ、僕たちの会社の決算書で「儲け」と「お金」を見てみよう
著者等紹介
田村繁和[タムラシゲカズ]
株式会社経営ステーション京都代表取締役。公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、大阪国税局国税調査官を経て創業。京セラ会計学に感動し、京セラの稲盛名誉会長が主宰する盛和塾に入会して稲盛実学を学ぶ。京セラ会計学のすばらしさを少しでも多くの方々に知っていただき、聞いて下さった方の決算書が良くなることを祈って、熱い思いで全国を講演中。現在、若さあふれる経営情熱オフィスとして、40人の組織力と行動力で、社長の熱い思いをデザインする“会計でざいんコンサル”を行なっている
小長谷敦子[コバセアツコ]
株式会社経営ステーション京都公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、西武百貨店を経て、現在、各企業の経営指導の他、学校法人や社会福祉法人の業務においても活躍中である。常に新しい感性と誠実をモットーに、会計と経営の実務をわかりやすく伝えることに日夜情熱を注いでいる
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