出版社内容情報
「企業そのものを変革する改善手法」TOCの解説シリーズ。クリティカルチェーンの考え方、全体最適化によりプロジェクト完了期間を2分の1に縮める方法を伝授。
内容説明
本書では『在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる!』『在庫ゼロリードタイム半減TOCプロジェクト』に続く第三弾として、TOCのプロジェクト管理手法であるクリティカル・チェーンの理論を紹介するとともに、TOCの考え方を実際に用いて、開発業務やプロジェクトの期間をいかに短縮して、高い成果を得るかを、皆さんと一緒に考えていく。
目次
序章 なぜ今、プロジェクト管理なのか
第1章 進化する革新手法TOC―プロジェクト管理必須のTOC・DBR理論(TOCの基本的な考え方;OBRの基本的な考え方)
第2章 従来型管理技法の考え方と問題点―PERT理論とクリティカル・パス(プロジェクト管理の考え方;クリティカル・パスの考え方 ほか)
第3章 遅れを絶対に出さないプロジェクト管理―リソースを最大に活かすクリティカル・チェーン(クリティカル・チェーンの考え方;人的リソースを徹底的に活用する ほか)
第4章 夢を「かたち」に変えるスケジュール―開発部門のプロジェクト管理に挑む‐物語編(夢と現実とのギャップ;次のプロジェクトが「遅い」とにらみつける ほか)
著者等紹介
村上悟[ムラカミサトル]
ゴール・システム・コンサルティング株式会社代表取締役。大手製造業にて経理、原価計算を担当、社団法人日本能率協会を経て(株)日本能率協会マネジメントセンター分離独立に伴い移籍。1997年TOC(Theory of Constraints)研究会を組織しTOC研究とコンサルティングを開始する。2002年8月退社独立
井川伸治[イカワシンジ]
(株)日本能率協会マネジメントセンターTOC推進センター・コンサルタント。大手アパレルメーカーの情報システム部門で生産管理システム、物流システム、デザインシステム、CAD/CAMシステムなどの構築と活用、運用システム構築などをてがける。その後、(株)日本能率協会マネジメントセンターに入社、現在に至る
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