出版社内容情報
孔子、老子、釈迦、安倍晴明、親鸞…。東洋の賢者たちは何を考え、何を語ったのだろうか。賢者たちの思想を、日常生活の事例に当てはめて解説した、東洋の知恵に触れたい人のための入門書。
内容説明
東洋の賢者たちは、何を考え、何を語ったのだろうか。賢者たちの思想を、日常生活の事例に当てはめて解説した、東洋の知恵に触れたい人のための入門書。
目次
中国思想の賢者たち(『論語』は人生の北極星だ! 孔子―儒家思想;善の芽を育てるか?悪の虫を駆除するか? 孟子、荀子―性善説、性悪説 ほか)
インド思想の賢者たち(宇宙と合一して心と体の安定を得る方法 ウパニシャッド、ヨーガ―解脱の方法;無知を明らかにすれば苦悩が消え去る 釈迦―原始仏教 ほか)
日本思想の賢者たち(清く明るく透き通った心を求めよう 安倍晴明―神道、陰陽道;驚異のマンパワー開発法 最澄、空海―一乗思想、密教 ほか)
特別付録 イスラムの賢い教え(結束の固さを学んで元気になる! コーラン―イスラム教)
著者等紹介
富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部に学ぶ。現在、駿台予備学校・SPS倫理講師。その他に、大手予備校で日本史を担当。哲学や歴史のわかりにくい部分をできるだけ身近な言葉で説明し、知識のステップアップを手助けする目的で、授業や著作に専念している
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