国際バカロレアの挑戦―グローバル時代の世界標準プログラム

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国際バカロレアの挑戦―グローバル時代の世界標準プログラム

  • 岩崎 久美子【編著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 明石書店(2018/03発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750346465
  • NDC分類 373.1
  • Cコード C0037

出版社内容情報

世界的に国際バカロレア校は、なぜ増加しているのか。日本で導入した場合、どのような教育効果が期待されるのか。本書は、諸外国の事情と国際バカロレアに関わった人々に対する調査から、これらの問いへの回答を試みる。

 はじめに



第?章 国際バカロレアの概要[石村清則]

  はじめに

  1 国際バカロレアのカリキュラム

  2 日本語・日本文学の教育内容

  3 日本語・日本文学から見る評価方法

  おわりに



第?章 諸外国の公立学校への導入の試み

 ??1 イギリス:公立学校における教育改革とIBディプロマの導入[錦織嘉子]

  はじめに

  1 イギリスの公立学校におけるDP導入の社会的背景

  2 イギリスにおけるDPの導入状況

  3 公立学校におけるDP導入の状況:ケント州の事例から

  おわりに:公立学校によるDP提供の課題と今後の展望

 ??2 アメリカ:公教育の質の保証について[奥出桂子]

  はじめに

  1 アメリカの教育制度の概要

  2 IB導入の目的

  3 経費

  4 教員の採用方法と研修

  5 生徒、保護者

  6 IBマグネットプログラム(選抜IB準備コース)の例

  おわりに:課題と今後の展望

 ??3 ドイツ:ヨーロッパ化に向けて[吉田孝]

  はじめに:ドイツの教育制度の特色

  1 ドイツにおけるIB・DP

  2 IB 導入の目的:ゲーテシューレの例

  おわりに:課題と今後の展望

 ??4 中国:欧米大学進学熱に応えて[黄丹青]

  はじめに

  1 IB導入校の拡大とその背景

  2 国際学校ならびに国際部による現地校でのIB導入

  3 教育のグローバル化と政策による促進

  4 IB導入の実施にかかわる諸要因

  5 IB導入の目標と卒業生の進路

  おわりに

 ??5 香港:なぜ公立校でIBを導入しないのか[大和洋子]

  はじめに

  1 香港の歴史的背景および国際学校の需要

  2 香港の教育を概観する

  3 香港のIBスクール

  4 なぜ国際学校やIB提供校の需要が高まるのか

  おわりに:IBOとの協働によるリーダーシップ研究課程の開講

 ??6 日本:グローバル化とカリキュラム改革[岩崎久美子]

  はじめに

  1 国際バカロレアの公立学校への導入

  2 グローバル化:都立国際高等学校

  3 カリキュラム改革:市立札幌開成中等教育学校

  おわりに

 ??7 国際バカロレア導入の国際比較[岩崎久美子]

  はじめに

  1 国際バカロレアの発足

  2 国際バカロレアの拡大

  3 国際バカロレア導入における各国の動き

  おわりに



第?章 国際バカロレアを教える日本人教師とは

 ??1 日本人教師の実態[橋本八重子]

  はじめに

  1 調査者の属性

  2 IB日本人教師のキャリア

  3 授業・研修について

  4 要望

  5 日本の教育、入試制度、学校全般について

  おわりに

 ??2 日本人教師としてのやりがいやストレス[金藤ふゆ子]

  はじめに

  1 IB日本人教師の職務に対する肯定的意識:日本の公立小学校教員との比較を通じて

  2 IB日本人教師の職務に対する否定的意識:日本の公立小学校教員との比較を通じて

  3 IB日本人教師と日本の公立小学校教員の職務上の意識の構造

  4 IB日本人教師の生活全般への満足度についての検討

  おわりに

 ??3 日本人教師調査結果からの考察[岩崎久美子]

  はじめに

  1 日本語教師は何を教えているか

  2 日本の国語教育と何が違うか

  3 調査概要

  おわりに

 ??資料 国際バカロレア教員調査結果



第?章 国際バカロレア受講者のその後

 ??1 在学生調査――ディプロマ・プログラム受講前から卒業まで[岩崎久美子]

  1 受講者調査の目的

  2 調査方法

  3 調査結果

  4 国際バカロレアの教育効果とは

 ??2 保護者から見た国際バカロレア教育[大和洋子]

  はじめに

  1 国際バカロレア履修状況とその後:IBスコアが満点の事例

  2 国際バカロレア履修状況とその後:筆者の娘の場合

  3 CASの意義とその実施に関して

  4 TOKとは何か?

  5 Extended Essay(EE)

  6 なぜIBディプロマを選択し、IBディプロマで何が身についたか

  7 IB教員の重要性

  まとめにかえて

 ??3 国際バカロレア社会人調査[岩崎久美子]

  1 社会人調査の目的

  2 調査方法

  3 調査結果

  4 卒業生はどのような人生を志向するか



第?章 日本のグローバル化のために

 ??1 国際バカロレアの政策推進にかかわって[坪谷ニュウェル郁子]

  1 高校時代の体験から

  2 米国での大学生活と起業

  3 二つの学校を立ち上げる

  4 アジア太平洋地区の委員に

  5 国際バカロレアの今後に向けて

 ??2 教育の国内性と国際性[相良憲昭]

  1 はじめに:教育とは何か

  2 教育の主体(アクター)

  3 学校の設置者

  4 学校教育の目的

  5 よき国民

  6 価値観の継承としての教育

  7 言語教育

  8 歴史教育

  9 歴史認識と教育

  10 国内教育から国際教育へ

  11 グローバル・イッシューズ

  12 「文明の衝突」と教育

  13 国家社会の多様化



 国際バカロレア用語解説

 おわりに

岩崎 久美子[イワサキ クミコ]
著・文・その他/編集

目次

第1章 国際バカロレアの概要
第2章 諸外国の公立学校への導入の試み(イギリス:公立学校における教育改革とIBディプロマの導入;アメリカ:公教育の質の保証について;ドイツ:ヨーロッパ化に向けて;中国:欧米大学進学熱に応えて;香港:なぜ公立校でIBを導入しないのか;日本;グローバル化とカリキュラム改革;国際バカロレア導入の国際比較)
第3章 国際バカロレアを教える日本人教師とは(日本人教師の実態;日本人教師としてのやりがいやストレス;日本人教師調査結果からの考察)
第4章 国際バカロレア受講者のその後(在学生調査―ディプロマ・プログラム受講前から卒業まで;保護者から見た国際バカロレア教育;国際バカロレア社会人調査)
第5章 日本のグローバル化のために(国際バカロレアの政策推進にかかわって;教育の国内性と国際性)

著者等紹介

岩崎久美子[イワサキクミコ]
放送大学教養学部・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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masdaq

0
発行が2018年で最近の本なので、参考になることも多い。 親としての立場で読んでいるので、各国の事情や教師事情にまではこちらの関心は回らない。 後半の実際にDPを取った生徒の年次での調査は興味深い。 物事を多面に見る癖がつくので、性格が捻くれるとか、課題は多いがねれないほどではないとか(人によっては徹夜だと書いてあった)、国語は多読ではなく精読、社会系は調査で多読が必要、化学はピンポイントとか。 10年以上前の話だから変わっているだろうかイメージはしやすい。2022/03/06

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