出版社内容情報
次代を担う若者たちは国との関わりを拒否した無気力症状が目立つ。その一因は国を否定した戦後教育にある・・・。教育問題、一国平和主義、自衛隊問題を取り上げ、現在の日本の危機を訴える。
内容説明
救いようのない「自虐史観」と矛盾だらけの「一国平和主義」が罷り通る“平和ぼけ”ニッポン。その一方で頻繁に蹂躙される国家の安全と主権。このまま座視すれば、愛する祖国は崩壊してしまう―。著者渾身の、憂国と警醒の書。
目次
第1章 日本の教育はいったいどうなったのか(国家・社会との関わり意識を持たない若者たち;最近の若者はすぐ「切れる」 ほか)
第2章 偏向教育の罪を問う(学級崩壊は社会崩壊の前兆だ;今日の荒廃した生徒の姿は日教組の鏡像だ ほか)
第3章 今、本当に教えるべきものとは何か(教育は知識だけを教えるものではない;躾教育は「型」から入れ ほか)
第4章 一国平和主義者の反戦スローガンを検証する(日教組の罪;検証・一国平和主義者の反戦スローガン ほか)
第5章 自衛隊を軍隊として認めるべきだ(そろそろ一国平和主義の幻想を捨て去るべきだ;言霊信仰から脱却せよ ほか)
著者等紹介
田村秀昭[タムラヒデアキ]
自由党参議院議員。昭和7年、東京都生まれ。防衛大学校(第1期生)卒業後、京都大学大学院に学び工学博士号を取得。防衛庁・航空自衛隊幹部学校長(空将)を勤めた後、平成元年、参議院議員選挙(比例代表)で初当選。沖縄開発庁政務次官(平成5年)、参議院外務委員長(平成6年)を歴任。平成7年、参議院選挙で再選される。現在、参議院外交・防衛委員会員、自由党参議院代表の重責を担うほか、社団法人隊友会顧問、全国自衛隊父兄会顧問などを務める
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