出版社内容情報
身近なことを哲学的に考えると、どういうことに? プラトンのイデア論から恋愛を探る。仕事の意味をヘーゲルの弁証法で考える。古今東西の哲学のテーマを、わかりやすく図解で解説した1冊。
内容説明
「恋愛」「仕事」「自由」…。日々当たり前のことを「哲学的」に考えるとどうなるか?古今東西の哲学のテーマを、やさしい言葉で、わかりやすく図解する。
目次
プロローグ 哲学って何?
第1章 「わたし」は何者なのか
第2章 「他者」との関係をどう作るのか
第3章 世界はどう「認識」されるのか
第4章 「死」は誰が決めるのか
第5章 「歴史」に終わりはあるのか
エピローグ インターネットで世界はどう変わるのか―ツリー型からリゾーム型へ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊崎武正
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概説書は読んでいて楽しいね。2013/04/24
Jun Masuno
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哲学について勉強しようと思い。読んだけど、どこまで理解出来たかな?? もっと知りたいとは思いました。2015/02/22
なかたつ
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私、認識、死といったキーワードに沿って哲学者とその思想が紹介されているため、体系的に哲学を学びたい人には不向きだが、より日常的というか、哲学哲学していない概説書。「面白いほどわかる」というネーミングが面白い、というか、笑える、というか、「面白いほどわかる」ということについて哲学されていないのが残念。2012/07/06
すずめ
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「愛」や「自由」、「コミュニケーション」など各テーマの下に、日常に近いところから題材を選んできて西洋の哲学思想を紹介している。 下手に哲学者ごとの思想をまとめている入門書より断然分かりやすく、内容もしっかりしている。もっと読まれていい本である。2012/06/15