出版社内容情報
就職・転職時の面接で求められるプレゼンテーション能力を、特にスタイル、パフォーマンスの面から開発します。付属のCD-ROMにはこの本の内容を実践した模擬面接を収録。
内容説明
「能力があるのに、どうしてこの人が不採用なの?」と思うことが少なくありません。不採用の理由はいろいろあるけれど、共通しているのは、採用試験の場で自分の能力をきちんと伝え切れていないということです。面接官は霊感師ではありません。「一生懸命頑張ります」だけでは、誰もあなたの能力を見分けることなどできません。提供される情報が少なければ、判断する選択肢も少なくなるのは当たり前。もし「頑張ります」だけで、こいつは「営業力も、コンピューターの技術も、経理の能力もある」などとわかる面接官がいたら、企業などには在籍していないで、「易」で十分収入を確保していることでしょう。親子だって、夫婦だって、恋人同士だって、親友だって、口に出してきちんと表現しなければ理解し合えません。伝えなければ、能力に合った評価は得られないのです。本書は、すでに各自が獲得している能力をきちんと伝えるための、技術的なアドバイスをまとめたものです。みるみる自分の印象が良くなる面接CD-ROM付き。
目次
1 面接で大切なのは第一印象です(職場探しは恋人探し;ヒドイ企業、ダメな面接官の見分け方;面接官は何を考えている? ほか)
2 政治家に見るスタイル&パフォーマンスCHECK!(橋本龍太郎;石原慎太郎;菅直人 ほか)
3 就職・転職面接の模擬パフォーマンス(模擬面接について;築比地一晃さん;陣内悠介さん ほか)