内容説明
人々の求めるもの、人々の心を豊かにするものをつくり、世の中に提供し続ける。これほど確かな手応えのあるビジネス活動は、ほかにあるだろうか。メーカー、という立場こそ、その役割を担っている。社会の中でのその役割観を深いところでとらえた「メーカー精神」が、いまこそ必要なときだ。新しい体制で21世紀に挑む松下グループの中に、新しいメーカー精神の息づきを見る―。
目次
第1章 エレクトロニクスを求めて変身経営
第2章 新水道哲学とは何か
第3章 概念から思想へと昇華するHE精神
第4章 松下イズム“大乗仏教時代”へ突入!
第5章 松下イズムの系譜
第6章 事業部に伝播するHE精神
第7章 青春企業・松下を裏打ちするもの