内容説明
中内は、日常の経営活動の中でおびただして言辞を吐いてきた。その言葉に、自らの欠点も長所も、励ましも、時代を洞察する切り口も注入していったのではないか―。この本は、中内功の言葉を、現場の人（仕事をする人）の視点、生活者の視点で選択し、若い人にも分かりやすくしたものである。したがって、言葉の選択の責任は、すべて編者にある。なお、中内功の言葉は主として１９８０年代を中心にした。
目次
第１章 〈人を創る〉ために
第２章 〈仕事を教える〉ために
第３章 〈人を使う〉ために
第４章 〈管理職に起用する〉ために
第５章 〈信念を貫く〉ために
第６章 〈経営を遂行する〉ために
第７章 〈情報をつかむ〉ために
第８章 〈わが持ち味で生きる〉ために
第９章 〈お客様への心〉を語る
第１０章 〈永久革命へ挑戦する〉ために
付録・中内功の年頭メッセージ（１９８３年～１９８９年）
