内容説明
本書は、OJTを「企業内教育の基本」と位置づけ、今までのOJT実践上の問題点を洗い出し、同時に成功条件を示します。そのためにタイプ別4社の実践例を詳しく、時系列的に整理、レポートし、スタッフとしての人事、労務担当者のために、また、ラインとしての管理、監督者のために、それぞれの立場に立って、その役割を示します。
目次
まず、OJTへの誤解と誤用をなくそう
一貫性ある「管理・監督者教育」を実施した例
教育委員会をつくり、「管理者特別教育」から始めた例
日常の管理行動を「小集団活動」に結びつけた例
OJTと「人事考課」を結びつけた例