内容説明
日本語の美しい響きを大切にし、健康的に庶民の感覚で活躍した俳人・滝春一―身近に師事した著者が、戦後の波乱を経て「馬酔木」復帰までの作品を愛情をこめて鑑賞した労作。
目次
『萱』の章
『菜園』の章
『常念』の章
『瓦礫』の章
『深林』の章
『燭』の章
著者等紹介
松林尚志[マツバヤシショウシ]
1930年、長野県に生まれる。慶応義塾大学経済学部卒業。現在「澪」「海程」同人、「木魂」代表。現代詩人会、現代俳句協会、慶大俳句丘の会、日本中国文化交流協会各会員
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